汗の対策について
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
明日からGW後半ですね。
皆様はどこかに行く予定はされていますか?
僕は、先日もお伝えしましたが、連休はみっりちシータヒーリングの
セミナーです。
めっちゃ楽しみです♬
帰って来たときには、間違いなくパワーアップしてるでしょうねぇ♬
ということで、明日からの連休。皆様、ケガの内容、目一杯楽しんでくださいね。
本日のテーマは「汗の対策について」です。
汗には、「体温の調整」「皮膚の殺菌」「皮脂膜の形成」などの働きがあります。
皮膚は主に「ディフェンシン」「カテリシジン」「ダームジン」という抗菌ペプチドによって
守られているのですが、この中の「ダームジン」は汗に含まれる抗菌ペプチドです。
つまり、汗をしっかりかくことで、皮膚とって有害な細菌叢が形成されないよう守る働きが
あるわけなんですね。
同時に、角質層の水分蒸散を防ぎ、健全なバリア機能を形成するために必要な「皮脂膜」は、
汗と皮脂が乳化して形成されます。
「汗をかかない」=「皮脂膜の形成が弱い」ということになるので、自らが行えるスキンケアが
十分に行えておらず、バリア機能が低下、異常な細菌叢を作るきっかけにもなってしまいます。
これらは、汗のメリット、つまり「汗が必要な理由」ですが、汗には同時にマイナス点も
あります。
皮膚には、様々な菌が群生していますが、その中にマラセチア属真菌があり、この真菌が
産生するタンパク質はヒスタミン遊離活性作用を持つため、痒みを引き起こしやすい
ことがわかっています。
このタンパク質が汗に溶け込むことで、皮膚から体内に侵入し、炎症作用(アレルギー反応)を
もたらし、痒みが生じます。
汗には、このようにアトピー性皮膚炎に対して、メリットとデメリットの両面がありますが、
先程も書きましたが、「汗」は、自ら行う「スキンケア」の働きに不可欠であり、バリア機能を
高めるためにも大切な因子となります。
では、春から初夏にかけて、どういったことに氣をつければ良いのでしょうか?
そこで、汗で悪化するケースを考えてみるとわかりやすいです。
汗が悪化要因となる場合、その多くは、長時間汗を放置していた、というケースです。
まだ季節の変わり目ですから、日によって氣温が大きく変動することがあります。
そうした中、衣類の調整がまくいかないと、厚着で不要な汗をかいたりすることがあります。
厚着をしてしまいますので、かいた汗をすぐに拭き取ることも難しく、そのことで汗による
デメリットを生じさせることに繋がりやすくもなります。
氣温の変化に合わせて上手に衣類の調整をしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、いつも失敗する自分、
今持っているネガティブな思考パターンを、ポジティブな思考パターンに
変えて、幸せで豊かな自分になりましょう。
『シータヒーリングサロン® 心のいやし 心癒庵』
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