花粉と食べ物のアレルギーとの不思議な関係 その③
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
明日、11月8日の水曜日ですが、シータヒーリングのセミナー(お手伝い)に参加のため
午前は12時までの受付、午後からは臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
本日のテーマは「花粉と食べ物のアレルギーとの不思議な関係 その③」です。
~なぜ、豆乳ばかりが問題に?~
先日までの話で、豆乳アレルギーの原因が花粉症であることがはっきりしました。
大豆にはカバノキ科植物と似たPR-10タンパクが含まれており、交差反応によって
アレルギー症状が起こることもわかりました。
しかし、まだわからないことがあります。それは「なぜ豆乳なのか?」ってことです。
PR-10タンパク(Gly m4)は大豆に含まれているのだから、豆乳以外の大豆食品にも
存在しているはずですよね。
ところが、花粉症の方が煮豆や納豆などで交差反応によるアレルギーを起こしたという話は聞きませんよね。
豆乳以外の大豆食品でアレルギーと言えば、ほどんどが普通の大豆アレルギーの話になります。
この疑問に答える為には、大豆に含まれるアレルゲンタンパクについてもっと細かく知る必要があります。
植物タンパク質のうち、多数を占めるのは貯蔵タンパク質です。
これは栄養の貯蔵に関与したタンパク質で、人間にとっては大豆アレルギーの原因となるアレルゲンタンパク質です。
一方、PR-10は生体防御タンパクの一種で、病原菌の攻撃などから身を守るタンパク質です。
量は少なく、熱や消化酵素に対して弱いことが特徴です。
この「熱や消化酵素に弱い」という特徴が、「なぜ豆乳なのか?」ということの説明にもなります。
残すところあと1回です(笑)
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