花粉と食べ物のアレルギーとの不思議な関係 その①
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
世間では今日から3連休ですね。皆様は、どこかへお出かけですか?
これだけ天氣が良かったらどこかに行きたくもなりますよねぇ♪
さくら鍼灸整骨院は本日も通常通り開けております。診療やっております。
当然、明日も普通通り午前中やっております。
でも、せっかくの3連休。遊びに全力を尽くしていただけるくらいの方が
ええかもしれませんね。
これを読んで頂いている皆様。ナイスな連休を♪
本日のテーマは「花粉と食べ物のアレルギーとの不思議な関係 その①」です。
近年、豆乳などを摂取のすると「口腔アレルギー(OAS)」と呼ばれるアレルギー症状が
増えてきています。
いわゆる食べ物アレルギーとは少し違ったアレルギー疾患が起こる仕組みと、日常的に
氣を付けて頂きたいポイントをご紹介します。
~大豆の加工品は食べることができるのに豆乳のアレルギーって?~
2008年あたりから、国民生活センターに「豆乳を飲んだら、アレルギーの症状が出た」という
相談が寄せられるようになったそうです。
アレルギーの症状としては、喉の痛みや痒み、鼻づまり、目のかゆみ、瞼の腫れなどです。
まれに重篤なアナフィラキシーのケースもありますが、口や喉に症状が出ることが多いことから、
口腔アレルギー症候群と呼ばれたりもします。
口腔アレルギー症候群は豆乳を飲んで十数分後に現れるケースが多く、一見して大豆による
食べ物アレルギーかと思われがちです。
ところがなぜか、これからの患者さんは、他の大豆食品(煮豆、味噌、醤油、納豆など)では、
アレルギーの症状が出ないといいます。
豆乳でアレルギーの症状が出ているのに、大豆の加工食品ではアレルギーの症状は出ない。
しかも、症状は口腔部分に集中しています。これは一体どういうことなのでしょうか?
~豆乳アレルギーと花粉症の関係~
もともと大豆のアレルギーではないのに豆乳ではアレルギーの症状が出てしまう。
こんなタイプの患者さんには幾つかの特徴があります。
①リンゴや桃、サクランボなどの果物を食べた際にも、喉が痒くなるなど似たような症状が出ることがあります。
②豆乳によるアレルギーの症状は4~6月の時期に多い。
③豆乳のアレルギーを訴える患者さんたちの多くは、花粉症を併発していることが多い。
もともと大豆のアレルギーではなく、花粉のアレルギーがあるという事は、豆乳のアレルギーには
花粉は関係しているのでしょうか?
患者さんたちの花粉のアレルギーについて調べてみると、揃ってカバノキ科植物の花粉症であることが
わかりました。
ということは、カバノキ科植物の花粉に何か秘密がありそうですね。
ということで、ちょいと長くなりそうなので、数回に分けていきますねぇ。
続きは次回…
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
何かお悩みのことがありましたら、お電話(075-931-1833)や
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
初めての方は24時間受付中の予約フォームもご用意しています。
シータヒーリングサロン「心のいやし 心癒庵(ここゆあん)」
さくら鍼灸整骨院内併設
〒612-8495
京都市伏見区久我森の宮町1-55
080-7703-8961(心癒庵 お問合せ、ご予約専用番号)
詳細は「こちら(さくら鍼灸整骨院の公式ブログ)」をご覧ください。
心癒庵も上記予約サイトから予約も可能です。