残暑で氣をつけたいお肌のケアとは? その③
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
朝晩と段々と涼しくなってきましたねぇ。
日中との寒暖の差は大きいの身体には応えますが…。
それでも過ごしやすくなってきたのはありがたいですね。
こんな感じの氣候が年中続いたらいいんですけどねぇ。
本日のテーマは「残暑で氣をつけたいお肌のケアとは? その③」です。
~暑い時期の入浴は浴室の喚氣にご注意を~
浴室の環境は、戸建てやマンションなど、個人により異なります。
ただ、湯船のお湯から蒸氣が出ている状況に変わりはなく、閉め切っていると湿度は相当に高くなります。
氣温と湿度が高い状態では、お肌からの水分蒸散は上手く行うことができなくなります。
ぬるい温度でも、氣温と湿度が高い状況の中、長時間入浴するときは、脱水状態にならないように
注意してくださいね。
窓を開けたり換氣扇を使ったりして換氣をしっかり行い、湿度を下げるようにする、水分補給をしっかりする、
などの対策を考えて入浴を行うようにしてくださいね。
~アトピー症状を悪化させることがある、40℃以上の湯温に慣れている方は、注意~
アトピー性皮膚炎の方の場合、入浴温度が1℃違うだけで症状が改善したり悪化したりするので
とても重要となります。
症状が悪化しやすい暑い時期などは、34~37℃くらいの湯温を活用すると、改善に向かうことがあります。
しかし、いつも40~42℃(アトピーが悪化する湯温です)で入浴している方の中には、
なかなか低い温度での入浴が身につかない方が多くおられます。そんな時は、36℃で10分、37℃で10分、
そのあとは38℃で心地よい時間入って出るという入浴をしてみてください(暑い日はそれぞれさらに
1℃下げて始めてもいいですよ)。
1週間も行えば、もう37℃、38℃でのアトピー肌に最適な入浴に慣れてきますよ。
~シャワーと入浴は、塩素対策をしっかり行いましょう~
水道水中に含まれる遊離塩素は、皮膚にとってはバリア機能の低下など、マイナス要因となることが
わかっています。
また、暑い季節、入浴はシャワーだけで済ます方も多いようですが、シャワーは皮脂を余計に落とすことが
明らかになっています。
実際、痒みが和らぐからと長時間シャワーを浴びている方は、改善が思わしくないか、悪化するケースが
多いので要注意です。
まず、シャワーを浴びる場合、最低でも水道水中の塩素は除去するようにしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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