夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑦
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
昨日はアクシスメソッドのマスタートレーナーのフォーラムがあり、
新しい氣付きや学びがあったのですが、どうも今朝から太ももの裏当たりあたりが
痛いなぁって思ってたら、昨日思いのほか、普段動かさない所を動かして
筋肉痛みたいな感じになっています(笑)
普段からもう少し身体を動かせってことでしょうかね。
本日のテーマは「夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑦」です。
~毛穴でのボツボツした炎症、トランス脂肪酸の過剰摂取かも!?~
トランス脂肪酸とは、天然では牛肉や豚肉、牛乳などにも微量含まれていますが、人工的にはマーガリンや
ファストブレッド、ショートニングを原料に使ったパン、ケーキ、ドーナツ、揚げ物、フライドポテトなどに
含まれています。
このトランス脂肪酸を摂取した際、身体が排泄する方法は3つあります。それは「便」「母乳」「皮脂腺」です。
この中で、皮脂腺からの排出は、お肌に炎症を起こすことがありますので、トランス脂肪酸を含む食品を
多く摂取することに対しては注意が必要です。
特に夏は、汗や雑菌の影響で汗腺や皮脂腺での炎症が生じやすく、トランス脂肪酸の排出時の炎症も加えて
起きやすくなっています。毛穴にボツボツと炎症ができ、それらを掻き壊して広範囲に炎症や掻き壊しが
広がったという方は、トランス脂肪酸の摂取をチェックしてみてくださいね。
~ストレスや甘い物が、アトピーの症状を悪化させる引き金に~
イライラしてくると、甘い物が食べたくなる…そんな方は多いのではないかと思います。
ストレスで甘い物を多く摂るようになったという方の中には「強い痒みと炎症がなかなかひかない」という方が
多くおられます。その理由はの一つは副腎皮質ホルモンです。
体内で作られる副腎皮質ホルモン(ステロイド)には主に3つの作用があり、優先順位としては、「ストレス対応」
「糖類代謝」といった生理作用、次に「免疫抑制による抗炎症」という薬理作用があります。
アトピー性皮膚炎の方に使われている「ステロイド剤」は3番目の抗炎症作用を利用した薬剤になります。
そして、体内で作られた副腎皮質ホルモンは、まずストレス対応や糖類代謝に先に使われるため、ストレスが
多いと免疫を調整する「薬理作用」まで回らなくなります。
お肌のコンディションには毛細血管が深く関わっています。健全な毛細血管を形成できれば、
掻き壊したお肌の修復も栄養物質を届けるためにスムーズに行え、またヒスタミンなど痒みを
引き起こす物質を過剰に漏れさせることはありません。
しかし、未熟な毛細血管は、これらが行えないことがわかっています。甘い物は、正常な血管壁を
阻害することで、未熟な毛細血管を形成しやすくなりますので、痒みにつながったり、ダメージからの
回復を遅らせることになります。甘い物の摂取が多い方は注意してくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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