夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑥
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
もうそろそろこのタイトルにも飽きてきましたか?
と言ってもまだまだ続きます(笑)
そんなこんなで、そろそろ「残暑」っと呼ばれる時期に差し掛かろうとしているのか
はたまたまだまだこの暑い夏が続くのか…。
「暑さ寒さも彼岸まで」
もう少し暑い夏を味わってください。
本日のテーマは「夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑥」です。
~家族に水虫の方はおられますか?バスマットが要注意です~
研究によれば、アトピー性皮膚炎の方が罹患しやすい皮膚の感染症は、多い順に、黄色ブドウ球菌、
ヘルペスウィルス(単純性)、白癬菌、真菌、緑膿菌となっています。この中で、真菌は湿度の高い時期に、
感染する機会が増えることが分かっていますが、その一つが「バスマット」です。
そして、このバスマットから感染する機会が多いのが「水虫(白癬菌)」です。お風呂の水中などで
感染することはありませんが、水虫の方が踏んだバスマットに白癬菌に感染した皮膚の落屑物が
付着していると、その後で落屑物を踏んだ方に「うつる」可能性があります。
また、バスマットは、湿度が高い浴室に置かれているため、白癬菌以外のカビの温床になっていることも
多いので注意が必要です。
具体的な対策として、「水虫の家族とは使用するバスマットを分ける」「バスマットは毎日洗濯する
(洗濯機の中で他の洗濯物に白癬菌がうつることはありません)」などです。水虫に罹患すると、
足のジュクジュクした状態が一氣に悪化することもあるため、白癬菌が繁殖しやすい梅雨の時期に
特に氣をつけるようにしてくださいね。
実際、毎年、梅雨になると症状が悪化していた方が、バスマットをこまめに洗うようにしただけで、
症状の悪化が防げた、という例もあります。感染症対策として、意識するようにしてくださいね。
※バスマットを使用すると濡れる為、足裏のバリア機能の低下を防げるように、洗濯は界面活性剤が
含まれない物を使用してくださいね。
~アトピー症状を悪化させることがある、40℃以上の温度に慣れている方は、要注意~
アトピー性皮膚炎の方の入浴を考えた場合、入浴温度は1℃違うだけで症状が改善したり悪化したりするので
とても重要です。
特に、症状が悪化傾向にある夏の時期などは、34~37℃くらいの温度を活用すると、改善に向かうことが
よくあります。
しかし、いつも40~43℃(アトピーが悪化する温度です)で入浴している方の中には、
なかなか低い温度での入浴が身に付かない方が多くおられます。
そのような時は、36℃で10分、37℃で10分、そのあとは38℃で心地よい時間入って
出るという入浴をしてみてください(暑い日はそれぞれ1℃さらに下げて始めてもOKです)。
1週間くらい行えば、もう37℃、38℃でのアトピー肌に最適な入浴に慣れてきますよ。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
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