6月に氣をつけたいアトピーケア その②
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
昨日のブログで、院のプリンターの調子が悪いって話をしていましが、
朝まで電源を抜いていたら、復活してました。
いやー、良かった良かった♪
本日のテーマは「6月に氣をつけたいアトピーケア その②」です。
~保水ケアを忘れずに~
湿度が高くなると、ケアアイテムがローションやジェルなど、「さっぱり」タイプのものに
変わってくる方も多くなります。角質層の水分蒸散量が減れば(乾燥が緩和する)、オイル系アイテムを
用いた保湿ケアが減少しても悪くはありません。
しかし、意外に多くみられるのが「保水ケアが不足している」状態です。保水アイテムを使用する場合、
湿度が高くなってくると、お肌の質感も変わってくるため、「軽く」ケアする方も多いようです。
しかし、アトピー性皮膚炎の方に必要な「お肌状態」とは、お肌のバリアがしっかり機能している状態です。
角質層の水分蒸散量が健常な方と比べると低くなりがちなアトピー性皮膚炎の方の場合、バリア機能をアップ、
あるいは維持していくためにも、健常な方よりも多めの「保水」ケアが必要なことに変わりはありません。
保湿ケアによるカバーが減る分、保水ケアは多めに行うことを忘れないようにしてくださいね。
では、どれくらいの量の「保水ケア」を行えば良いのかってことですが、一つの目安として、保水ケアが
足りていない方の場合、サッとお肌に保水するケア方法が通常行っているケアだとしますと、そのケア方法で
良いので、3回ほど重ねて行うようにしてください。ケアを行う範囲にもよりますが、仮に両腕のケアを行う場合、
30秒ほどで終わっているときは、たいがい「保水の量が足りない状態」と言えます。
たっぷり与えた水分を、しっかりお肌に馴染ませ浸透させていくためには、重ね塗りを3回行えば、塗布するのに
数分は必要になります。
健常な方のお肌の状態と、アトピー性皮膚炎の方のお肌の状態は、角質層内に留めておける水分量が異なる事、
そして必要な水分量が足りない状態が続けば、お肌の表面上、乾燥状態を感じなかったとしても、痒みを知覚する
神経線維の問題や、皮膚の細菌叢の状態に伴うバリア機能は低下氣味の状態にあることは確かです。
保水は十分行うことを忘れないようにしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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