カロテノイド~紫外線予防~
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
もー…暑いですね。何回言っても暑いですね(笑)
5月の後半とは思えませんね。そら30℃を越えたら夏ですもんね。
最近、院の表を掃き掃除していても、半袖半ズボンの方が
増えてきました。ってか今からその恰好していたら真夏になれば
どうしはんのやろ?と勝手に心配しています(笑)
本日のテーマは「カロテノイド~紫外線予防~」です。
紫外線は身体にダメージを与える活性酸素を生み出すもとです。常に紫外線にさらされている
植物が元氣なのは、身を守るカロテノイドを蓄えているためです。
カロテノイドとは、野菜や果物などに含まれる色素成分の事で、その種類は600以上にも及び、
それぞれが強い抗酸化力を持っています。
人の体内でも働いて病氣の元凶である活性酸素を抑制し、紫外線の脅威から守ってくれます。
【おススメの食材】
・トマト:赤い色は、強力な抗酸化力のリコピンの色です。β-カロテンやビタミン群、クエン酸やリンゴ酸を
含み生活習慣病に役立ちます。完熟した物、または生よりもトマトジュースなどの加工品の方が栄養価が高いです。
・にんじん:カロテノイドのβ-カロテンはトップクラスの含有量です。アメリカで「肺がんになる確率を
半減させる」という研究報告があり、抗がん作用が期待されています。吸収率を上げるには生よりも炒め物で。
・明日葉:名前の由来は「葉を摘んでも明日には生える」ことからです。脳の栄養として欠かせない物の中に9種の
ビタミンB群がありますが、その内のほとんどを含有しています。独特の成分カルコンは癌の予防に効果が
あります。
【食べ方ひとつで効果倍増】
~色とりどりが効果的~
カロテノイドは構造の違いで、大きく2種類に分けられます。一つはアルコールに溶けない「カロテン群」です。
もう一つはアルコールに溶ける「キサントフィル」です。さらに、いずれも抗酸化作用があり、種類によって
がん予防やダイエット、目や皮膚の健康維持などの効果が得られるので、色どりよく組み合わせると良いです。
ちなみに、カロテノイドは植物だけでなく、動物性食品にも含まれています。えび、かに、サケなどの赤い色は、
キサントフィル類のアスタキサンチンによるものです。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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