初夏のアトピーケアのポイント その②
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
そろそろ、夏も近づいてきましたね。その前に梅雨ですが…。
前回は汗についての事でした。覚えていますか?今日は、これからの季節は
必ずと言っていいほど問題になる「紫外線」です。
実際にはビタミン合成には紫外線は必要なんですよね。
でも、それ以上にという訳ではありませんが、マックロクロスケになるまで
紫外線を浴びれば…あとは想像が付きますよね。
アトピーで悩まれている方はもちろんのこと、そうでない方も、
しっかり紫外線対策は行ってくださいね。
本日のテーマは「初夏のアトピーケアのポイント その②」です。
~紫外線~
紫外線は、アトピー性皮膚炎にとっては「大敵」です。特に、ダメージが残っている状態のお肌は、
紫外線の影響を受けやすく、注意が必要です。皮膚の「防衛機能」は主に、ランゲルハンス細胞が
司令塔の役割をもって担っています。
紫外線は、このランゲルハンス細胞にダメージを与え、皮膚の防衛機能を低下させます。
防衛機能が低下すると、皮膚の細菌叢が乱れ、バリア機能が低下したり、黄色ブドウ球菌が多くなると、
排出するデルタ毒素が体内のIgEを増強、アレルギー的な要因を作り出すことにも繋がっていきます。
いっとき問題になっていたオゾン層を破壊する物質の大気中の濃度は、各国が対策を行ってきたことで
穏やかに減少傾向にあるように思えます。
また地球温暖化の影響も成層圏におけるオゾン層の回復に役立っているようですが、2014年に公表された
「オゾン層破壊の科学アセスメント:2014」によると、大気中のオゾン層破壊物質の濃度が現在よりも
減少すると予想されているのは21世紀後半頃のようです。
したがって、現在は、まだ、紫外線の影響は比較的強いものがあり、アトピー性皮膚炎の方は意識して
「紫外線対策」をする必要があります。
特に乳幼児、小児は、外で遊ぶ機会があっても、紫外線に対する意識はさほど高くない現状があります。
しかし、紫外線による影響は、ある意味「蓄積」するとも言われていますので、今の時代、年齢に関係なく
紫外線対策はしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」が受けたその場で変わる! 驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
何かお悩みのことがありましたら、お電話やお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
初めての方は24時間受付中の予約フォームもご用意しています。