ファンデーションの問題点 その②
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日は、京都三大祭りの一つである「葵祭」でした。
と言っても京都に住んでいる方で「葵祭」「祇園祭」「時代祭」の
3つ全部を行ったって方は少ないのかなぁと思います。
何より僕が葵祭と時代祭に行ったことありませんから(笑)
祭は逃げないので、もうちょっとおっさんになってからでもいいかなぁって
思います。
本日のテーマは「ファンデーションの問題点 その②」です。
前回はファンデーションの危険性とそれに伴う一例をご紹介しました。今回はもう一つの例を
ご紹介したいと思います。
☆アスベストの危険性(医療現場での労災認定)
山口県内に住む元准看護師の女性(52歳)が中皮腫を発症したのは、医療用ゴム手袋を再利用する作業で
アスベストを吸い込んだことが原因として、山口労働基準監督署から労災認定を受けました。
看護師さんや准看護師さんが医療現場での作業が原因となるアスベスト被害で労災認定されたのは
これが初めてです。
この女性は、昭和56~61年、山口県内の産婦人科医院で勤務しており、出産等の際に使用した医療用ゴム手袋を
ガス滅菌し再利用する作業に月2~3従事していました。この作業でまぶしていた粉末「タルク」に含まれた
アスベストを吸い込んだとしています。
タルクは、ゴム製品が張り付かないようにまぶす粉状のもので、患者と家族の会によると、専門家の調査では、
過去にアスベストが多く含まれている製品も報告されているということです。ベビーパウダーの主原料はタルクと
香料です。そのほとんどがタルクです。
純度100%のタルクはほどんどなく、様々な鉱物が不純物として含まれていますが、その不純物の中に
「アスベスト(石綿)」が含まれている場合が少なくないといわれています。
また、2008年6月5日のニュースによりますと、「石綿」健康被害救済法の認定を受けた被害者の45%は、
過去にアスベスト(石綿)を取り扱った職歴がないことが、環境省の初の全国調査で判明したとあります。
アスベスト(石綿)の被害が建築材料だけでないとすると、他にどのようなことが考えられるかを考える
必要もあります。
例えば学校の先生が使うチョークや、女性が使うファンデーションなどです。思いがけない所で、身体に
あまりよろしくない物を知らず知らず使っているってこともあるということですね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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