ファンデーションの問題点 その①
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
先日より「腰が…」となっておりますが、今朝からはちょびっとマシになってきました。
いやー、患者さんの身体を健康にしようっていう側の人間がこれではダメですねぇ。
なんて反省しつつも「まぁ、こんな日もあるよね」と自己受容しております(笑)
本日のテーマは「ファンデーションの問題点 その①」です。
少しファンデーションの事が飛びました。まとまってなかったってだけなのですが…。
ってことで、いきなり続きをいきますね。
ファンデーションには大きく3つの問題点があります。一つ目は「発がん性の問題」、
二つ目は「色素沈着(シミ)の問題」、三つめは「色ぐすみの問題」です。
ファンデーションには、一般的にタルク・マイカ・セリサイトなどの鉱石が主原料とされ、その他色素、
界面活性剤などで作られています。
では、一つずついきますね。まずはタルクです。なぜタルクは危険と言われているかですよね。
それは先日も少しお話しましたが、タルクの成分とアスベスト(天然鉱石)の成分は非常に似ています。
つまり、タルクとアスベストは同類ってことですね。
これは、他にもあって「向精神薬と麻薬」「硫酸系シャンプーと食器用洗剤」などです。タルクとアスベストが
よく似ていると言いましたが、アスベストの危険性ですよね。アスベストには、耐火被覆材、吸着、断熱用として
使用されていました。
非常に小さい繊維であるため、人間の呼吸により体内(肺)に吸収され、蓄積し、やがて肺を硬化させ、
ついには酸素と炭酸ガス(CO2)を入れ替える働きを妨げます。そうなることで、悪性中皮腫、肺がん、
アスベスト肺(塵肺)などの人的被害がでます。
いずれにしてもアスベストに曝露(大量のアスベストを長期間において吸引する環境にある状況)してから
20年から40年経ってから発病します。
では、アスベストが原因で労災認定になった事例を二つほどご紹介したいと思います。
☆アスベストの危険性(ベビーパウダーによる労災認定)
アスベストを含むベビーパウダーを仕事中に吸い込み、中皮腫で亡くなった都内の男性(当時36歳)に対して、
足立労働基準監督署が労災認定をしていたことがわかりました。ベビーパウダーには以前、石綿を含むタルクが
原材料に使われており、被害者を支援する「中皮腫・塵肺・アスベストセンター」は「ベビーパウダーを理由とした
労災認定は初めて」としています。男性は72年~81年、足立区の精密部品会社で腕時計などの部品加工を
担当していた際、ベビーパウダーを使用していたようです。男性は90年に中皮腫を発症し、93年に死亡
しました。遺族は06年、労災の時効後の救済を申請したのですが、認められず、東京労働局に不服を
申し立てていたそうです。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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