冬に行いたいアトピーケアについて~入浴~その②
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日から全国高校ラグビーが始まりますね。
ラグビーって見るのは好きなんですが、間違ってもやろうとは思いません。
だって、プロテクターも何もつけずにぶつかり合うんですよ。
絶対に痛いですやん。コンタクトのあるスポーツをしたことがない
僕にとっては、やるとなったら恐怖以外のなんでもありません(笑)
大きな怪我なく無事に終わってほしいですね。
本日のテーマは「冬に行いたいアトピーケアについて~入浴~その②」です。
前回は入浴するに際して「温度が大切」とお話でした。でも、それだけではダメで他にも同時に「入浴回数」にも
注意が必要になります。
あとに「睡眠」で「低体温」について書かせていただきますが、アトピー性皮膚炎の方には、低体温が多く
見受けられます。また、痒みによる睡眠時間の「ズレ」が生じやすい状況もあります。一般的に入浴は、
就寝前、夜に行う方がほとんではないかと思います。
実際、寝る1.5~2時間前くらいに入浴を終えると、その後の体温低下で入眠しやすくなることがわかっています。
しかし、これから冬、寒くなる時期には「朝の入浴」も取り入れると良いです。体温は、朝食時にある程度、温度が
上がっていることで朝食による熱を「上手に活用」して体温をさらに上げます。夜の睡眠のリズムが乱れている方の
場合、この朝食時に体温を上げた状態にもっていくことができず(逆に、体温が低いピークを迎えていることが多い)、
午前~午後にかけて体温を上昇させる機会を得られていません。
そこで、行いたいのが、朝食前の入浴です。睡眠リズムによる体温の上昇が得られてないとき、入浴により体温を
上昇させておくと、日中の基礎体温が僅かでも上昇しやすくなります。また、寒い時期、外出すると血流はどうしても
悪くなりますが、朝の入浴は、この日中の血流の低下を緩やかに抑えてくれる働きもあります。
この場合、注意して欲しいのは、入浴後に必ず「朝食を摂る」ということですが、日中の血流改善のためにも、朝食が
取りづらい場合も朝の入浴はおススメします。
学校や仕事など、通勤・通学により朝の入浴時間が取れない、という方も多いとは思いまが、少なくとも睡眠リズムが
上手く取れていない状況下においては、この「低体温」の解消、そして冷えの解消は、自律神経と内分泌の活動に
連動していきますので、かなり優先して必要となってきます。
アトピー性皮膚炎を「優先して治したい」と考えている場合には、優先すべき生活も同時に考えて行動することも
大切になります。適切な入浴で、冷えの解消、掻き壊しの軽減、そして体温の上昇に伴う代謝のアップを
目指しましょう。
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などを得意としています。
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