冬前のアトピー対策、準備ケア 入浴で準備する その⑥
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
来る「11月19日(土)」は臨時休診で、地域の手作りイベントの
「ここはづ市」にアクシスメソッドの無料体験会を行います。
予約も何も不要です。当日ブースに来ていただければ、
その場で体験して頂けます。
夕方からは予約制にて、院を開けます。時間は16:20~18:40です。
まだ予約には空きがありますので、ご予約のお電話お待ちしています。
本日のテーマは「冬前のアトピー対策、準備ケア 入浴で準備する その⑥」です。
~入浴で「冷えの解消」を訓練して、冬を迎える~
乾燥した時期にアトピー性皮膚炎の方が抱えるもっとも大きな問題点は、
乾燥から生じる「バリア機能の低下」です。「バリア機能の低下」は、
その後、アレルギー的要因を増強することでアトピー性皮膚炎の症状を悪化させたり、
また発症要因として関わることもあります。
アレルギーを主要因とするアトピー性皮膚炎の割合は、最近では減少してきたと
言われていて、今は皮膚のバリア機能を「出発点」としたアトピー性皮膚炎が
増えてきています。
「冷え」の状態を、乾燥が強まる時期の前から対策を行い解消することは、
結果的に皮膚のバリア機能を高め、症状の悪化要因の「一つ」を解消してくれます。
ここまで数日にわたって述べてきたように、「冷えの解消」とは、自分の体が
血流の良い状態を維持してくれて、初めて成り立ちます。そのため、毎日の反復した
「訓練」が必要となります。冷えが強くなってきてから慌てて対策するよりも、
冬を迎える前から前もってしっかり対策を行うことは、冬が始まったあとの乾燥から
生じる症状悪化を防ぐことにもつながります。
毎日の入浴という生活習慣の内容を、少し変化させるだけで対応できることですから、
今のうちから積極的に「適切な入浴」を取り入れてくださいね。
なお、入浴はアトピー性皮膚炎に対して「諸刃の剣」といった側面も持っています。
入浴時間、温度、回数、そして入浴環境が不適切な場合は、皮膚と体に対して
逆にデメリットとなることもあります。むやみに、入浴を行うのではなく、
「自分にあった入浴法」を実戦するようにしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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