妊娠中の感染予防
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
昨日でお相撲が終わりましたが、やはり白鵬でしたね。ピークは
過ぎたと仰る方もおられますが、まだまだ白鵬の時代は続きそうですね。
でも、やっぱ日本人横綱も見たいので、次の場所でも、稀勢の里には
注目ですね。
本日のテーマは「妊娠中の感染予防」です。
昨年より南米で流行しているジカ熱は、小頭症との関連性が指摘されています。胎児期や生後、お母さんから
お子様へ何らかの微生物(細菌、ウィルスなどの病原体)が感染することを母子感染と言います。
妊婦健診で、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、HIV、梅毒、風疹、HTLV-1、B群溶血性連鎖球菌、
クラミジア・トラコマチスは抗原検査、抗体検査等を実施されています。
しかし、これら以外でも母子感染により胎児に何らかの影響がある感染症はあり、その検査は必須ではないため、
出産してから診断されたり、気づかれないまま成長し、原因不明の障害とされていると考えられます。
よく知られている病原体としては、サイトメガロウィルス、トキソプラズマが挙げられます。
サイトメガロウィルスは幼少期に感染し、成人期には抗体を持つと考えられていました。しかし、近年生活様式の
変化等から、抗体を持たないままお母さんとなり、第二子妊娠中に第一子より食器具、尿等を介して感染し、
第二子に胎内感染することが心配されています。
また、トキソプラズマは生肉や生乳に存在し、猫の腸のなかで生育するので、食物や土いじり、猫の糞に注意する
必要があります。ただ不安がるのではなく、正しい知識と予防の実践が大切となります。
母子感染を来す来さないに限らず、妊婦さんの体調管理は大切です。感染症を全般的に予防するには、接触感染や
飛沫感染の予防が有効です。難しいことではなく、手洗い(特に食事前、外出後、子供のおむつ替えや土いじりの後
など)、うがい、食品の十分な加熱処理、虫刺され予防の実施です。生ハムや加熱が不十分なチーズも注意が必要と
なります。
先ほども、書きましたが、あまり神経質になるのもまたストレスになります。できる事をできる範囲でって感じが
一番良いかもしれませんね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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