イランの風土病が亜鉛の重要性を証明した
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日は京都市立中学校の卒業式ですね。
ちょびっと空は何かが浮遊している感じでモヤモヤしていますが、
それでも天氣は晴れてよかったですねぇ♬
本日のテーマは「イランの風土病が亜鉛の重要性を証明した」です。
前回から少しあきましたね…。めんどくさかったとかではありませんしね(笑)
さて、んじゃ、続きいきます。
亜鉛が欠乏するとどうなるのか??
その決定的な最初の報告は、今かrあ半世紀以上前の1960年代初頭に発表されています。
当時、イランのある地域では、不可解な風土病が問題となっていました。
成長遅延のために成人になっても子供のような体型、感染症にかかりやすい、貧血、肝脾腫、
性機能不全、皮膚障害などが特徴で、土塊を好んで食べるという奇妙な習慣もありました。
現地を取材していた研究班が、患者の組織の一部を成分分析したところ、亜鉛の含有量が
減少していることが判明しました。
あえんを補給することで症状が著しく改善したことから、亜鉛が身体に及ぼす多様かつ重要な
働きが確認されたのです。
亜鉛欠乏の原因は、未発酵パン、ミルク、ポテトといった主食だけで食事を済ませる
この地域特有の食習慣にありました。
明らかに栄養バランスを書いたメニューですが、ポイントは「フィチン酸」にあります。
小麦粉製品や穀物、豆類などに多く含まれるフィチン酸は、亜鉛や鉄と強く結びつき、
体内に吸収されずに排出されてしまうという性質があります。
彼らが常食していた未発酵パンには、特にフィチン酸が多く含まれていました。
亜鉛を排出しやすい成分を多く含む食品を主食としていたことが、深刻な亜鉛の
欠乏を招き、この地域で亜鉛欠乏症特有の症状が現れたというわけなんですね。
ところで、なぜ患者たちは土塊を食べる習慣があったのでしょうか?
それは、その土が特に美味しかったわけではなく、亜鉛不足による味覚障害が
原因でした。
現地で亜鉛の摂取量を改善したところ、亜鉛欠乏症の発症は次第に減り、土塊を
食べる習慣もなくなりました。
さて、続きは次回…
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、いつも失敗する自分、
今持っているネガティブな思考パターンを、ポジティブな思考パターンに
変えて、幸せで豊かな自分になりましょう。
『シータヒーリングサロン 心のいやし 心癒庵』
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