薬用シャンプー(医薬部外品)は髪の毛・頭皮に優しい?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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昨日は久しぶりに何もない日曜日でしたので、フラーっと京都の
クラフトビールを飲みに行ってきました。昼間っから飲むビールって
美味しいですよねぇ♪だいぶん、贅沢ですが(笑)
まぁ、普段は絶対にそういう事をしないので、たまには贅沢をしても
いいかなぁって感じですが、やっぱ京都のクラフトビールは美味しいですね。
毎週末やっているみたいなので…毎週末は無理でも月一くらいは
行けたらいいなぁって感じですね。
本日のテーマは「薬用シャンプー(医薬部外品)は髪の毛・頭皮に優しい?」です。
よくテレビCMや雑誌で「薬用シャンプー」を前面に押している商品がありますよね。
最近、特に増えた氣がします。
普通に考えたら「薬用」とつくと身体に良さそうな感じもしますが、実際のところはどうなんでしょうか。
答えは「ノー」です。薬用シャンプー(医薬部外品シャンプー)であっても、刺激性に関与する洗浄剤は
一般シャンプーと同じ硫酸系洗浄剤を配合しています。なので、結局のところ、髪の毛や頭皮に対して
よいものではないんですね。
では、そもそもこの「薬用」って言葉はいつから使われているのかってことですよね。
この薬用化粧品の規格が制定されたのは、50年も前の話で昭和36年(1961年)の事です。
この時代は頭髪のノミ、シラミの駆除が必要でした。そのため、ノミ、シラミの駆除のために殺菌成分を
配合したシャンプーが薬用シャンプー(医薬部外品)として認可されてきました。
この法律は、考え方は今の時代も変わっていません。
現在の薬用シャンプーは、本来必要のない殺菌成分を一般のシャンプーに添加した物になっています。
そのため、一般シャンプーよりも刺激性の高いシャンプーになっているんですね。
また「医薬部外品」になりますと、全成分表示の義務がなくなりますので、何が配合されているかはわかりません。
製薬会社やメーカー側に都合の良いように作れるのが「医薬部外品」です。
完璧に隠れ蓑ですね。
そういう意味では全成分表示が義務づけられている物の方が百万歩譲ってマシかもしれませんね。
3回に渡って市販のシャンプーの恐ろしさをお伝えしました。結論から言いますと、原材料は食器用洗剤と
同じですし、低刺激でもありません。挙句の果てには「薬用(医薬部外品)」と名の付くものは頭皮にも
髪の毛にも優しくない。
ようは、市販のシャンプー(薬用シャンプーを含む)は、安価で刺激の強い「硫酸系洗浄剤」を配合し、
脱脂力、洗浄力、泡立ちだけを考えて、そこに満足感を与えるだけの、消費者に対して安全性については
全く配慮されていない物ってことになります。
ちなみに、この事実は残念な事に髪の毛の専門家である美容師さんも知っている方はほとんどおられません。
「安くて身体に悪い物を使いますか?」それとも「ちょい高い目でも身体に優しい物を使いますか?」選ぶのは
皆様の自由です。
数年後に後悔しないよう消費者として賢い選択をしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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