市販の日焼け止めは本当に安全? その②
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
先日、フィギュアスケートの村上佳菜子選手が引退を発表しましたね。
まだ22歳。正直これからかなぁって思っていたのですが残念です。
浅田真央を追いかけてやってきたフィギュアスケートだったので、
浅田真央が引退するってなって色々と考えたのかなぁって勝手に
推測したり…。個人的には浅田真央より応援してたんですけどね。
まずはゆっくり休んでから、今後の事を考えて欲しいですね。
本日のテーマは「市販の日焼け止めは本当に安全? その②」です。
前回は…ちょっと空きましたけど日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類が
ありますよって話でした。それでは、その続きから行きますね。
では、紫外線散乱剤はって言いますと、皮膚の表面で紫外線を散乱させます。単純な話、お肌に
バリアを張ってくれます。紫外線吸収剤と違ってお肌には一切入りません。
ただ、デメリットもあります。それはお肌に塗った感があります。言葉を換えればお肌に馴染みにくいです。
髪の毛の一本が顔に触れるとなんか氣になりますよね。そんな感じを感じる方が中にはおられます。
使う方全員がって訳ではありませんが。
あとは白浮きしやすいってこととSPFの数字がどうしても上げにくいってことですね。塗り過ぎると
「麻呂」になります。ざっくり2種類の違いはこんなものです。
なので、本来であれば安全性の高い紫外線散乱剤のみの日焼け止めが理想ですが、高い紫外線防御機能を
持たすことが難しいため、市販の日焼け止めの多くは(ほとんど)は、紫外線吸収剤と散乱剤を併用しています。
ただし、紫外線吸収剤にはアレルギー性皮膚炎の症例が多数報告されていますので、安全性が高いとは言えません。
もし、買うなら市販品なら「ノンケミカル」って表記されているものにしてくださいね。このノンケミカルってのが
紫外線吸収剤を使っていませんってことですから。
ただし、市販のノンケミカルの日焼け止めはSPFの数値が低いので、一日に何回も塗り直しが必要になります。
確か今売っているのでしたらSPF20~30くらいやったのではないですかね。
ちなみに市販の日焼け止めで「SPF50+」ってなっている物は基本的に紫外線吸収剤が入っていますので
御注意を。低コストでSPFを50+にしようとしたら絶対に吸収剤が必要になります。コスト度外視であれば
作れるそうですが、割に合わないので作らないそうです。
ということは…結局のところ、「紫外線からお肌を守りましょう」と言いながら、消費者のお肌の健康を考えず、
我の売り上げのための商品ってことになります。これからの時期、紫外線対策に日焼け止めを塗る方は増えると
思います。
ドラッグストアでもどこでも良いのですが、「安いから」とか「有名女優さんがCMしているから」なんていう
アフォでくだらない理由だけで選ばないでくださいね。
お肌に塗る物も食べる物と同じです。口に直接入れるか直接肌に塗るかの違いだけです。
ちゃんとしたお肌に安全な物を選べる賢いユーザーになってくださいね。
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などを得意としています。
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