皮膚障害、脱毛と亜鉛の関係を解明
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
先週の木曜日から昨日の木曜日までの1週間、お休みを頂き、ご迷惑をおかけしました。
本日より、カレンダー通り通常診療です。
当面はカレンダー通りなので、ご安心くださいねぇ。
本日のテーマは「皮膚障害、脱毛と亜鉛の関係を解明」です。
亜鉛の重要性は前回までのブログを読んで頂いていますと、とても重要であるということが
ご理解していただけると思います。
では、本日は徳島文理大学 薬学部 病態分子薬理学研究室の深田教授らの研究成果を
御紹介したいと思います。
深田教授らは「なぜ、亜鉛は生命に必要であるのか?」をテーマに長年亜鉛シグナルの
研究に取り組み、これまでにZIP4,ZIP7,ZIP10,ZIP13,ZIP14など様々な
亜鉛トランスポーターの機能を明らかにしてきました。
ここでは、皮膚にまつわる亜鉛トランスポーターを中心にお話していきますね。
亜鉛が不足すると皮膚障害や脱毛が起こりやすいことは、ご存知のかたも多いと思います。
インターネットで「アトピー、亜鉛」で検索すれば、皮膚科に関する多くのサイトが
出てきます。
亜鉛が皮膚にとって大事なものであることは、すでに広く知られていましたが、毛包や
表皮を形成する細胞で実際に亜鉛がどのように働いているかは不明だったんですね。
これらを秋からにしたのが、深田教授らの研究「毛包と表皮の形成における亜鉛の役割を
解明」です。
ここでの主役は亜鉛トランスポーターZIP10です。深田教授らの研究グループは、胎生期マウスの
皮膚の毛包にZIP10が多く集まっていることに氣がつきました。
下記図を御覧ください。
(ネットから拝借しました)
上は胎児マウスの毛包部分、下は生後1週間のマイスの毛包部分です。
青い部分がZIP10ですが、この実験結果から「ZIP10は、皮膚や毛の成長となにか関係ありそうだ」と
深田教授は直感したのです。
それでは、続きは…来週ですね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、いつも失敗する自分、
今持っているネガティブな思考パターンを、ポジティブな思考パターンに
変えて、幸せで豊かな自分になりましょう。
『シータヒーリングサロン 心のいやし 心癒庵』
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
何かお悩みのことがありましたら、お電話(075-931-1833)や
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
初めての方は24時間受付中の予約フォームもご用意しています。
心癒庵専用番号は「080-7703-8961」です。