亜鉛トランスポーターは健康維持に必要な制御装置
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
先日も単独でここで書かせていただきましたが、明後日の5日の木曜日から
来週の12日の木曜日まで臨時休診とさせて頂きます。
東京でシータヒーリングのインストラクターの資格を取りに行ってきます。
ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ イッテキマース
ご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいします。
本日のテーマは「亜鉛トランスポーターは健康維持に必要な制御装置」です。
前回から少し時間が空いてしまいました(@_@;)
前回は「亜鉛シグナルが細胞・臓器・身体全体を制御する」って話でした。
ではでは、その続きです。
前回お話した、「乳児の亜鉛欠乏」の2つの原因と亜鉛トランスポーターの関係に潰え
御紹介させていただきます。
◯原因1「乳児の小腸に原因があり、亜鉛を吸収できない」
乳児が飲んだ母乳は、腸で吸収されます。
腸で吸収され亜鉛は、乳児の身体全体の細胞へと運ばれますが、ここで亜鉛を細胞質に
入れる亜鉛トランスポーターは、ZIP4であることがわかっています。
したがってZIP4に異常があると、乳児は亜鉛を吸収することができずに、
腸性肢端皮膚炎などの亜鉛欠乏症となります。
◯原因2「乳児は亜鉛を摂取できるが、母乳に亜鉛が少ない」
母乳は乳腺で作られますが、乳腺から亜鉛を母乳に運ぶ(乳腺の細胞から亜鉛を出す)
亜鉛トランスポーターは、ZnT2やZnT4であることがわかっています。
これらの亜鉛トランスポーターに異常があると母乳に亜鉛が送られにくくなり、
低亜鉛母乳となります。
亜鉛トランスポーターは亜鉛を運びますが、単に運んでいるだけではありません。
亜鉛の行き先や運ぶタイミングまで決めて、亜鉛シグナルの司令塔となっています。
亜鉛は、いわば細胞にとって、”燃料”のようなあものです。
様々な細胞の常食や分化に必要不可欠ですが、”燃料”だけでは細胞は正しく
機能しません。
車にガソリンを入れても、エンジン、クラッチ、トランスミッション、スピードリミッター、
ブレーキなどのパーツがうまく連動しなければ走らないのと同じです。
亜鉛トランスポーターが正確に機能して、亜鉛シグナルが正しく連携することによって、
亜鉛という燃料は人体を駆け巡り正常に機能します。
亜鉛トランスポーターは、いわば乗り物や音響機械のリミッター(制御装置)のように、
細胞内や細胞間の情報伝達に奔走する亜鉛を制御しています。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、いつも失敗する自分、
今持っているネガティブな思考パターンを、ポジティブな思考パターンに
変えて、幸せで豊かな自分になりましょう。
『シータヒーリングサロン 心のいやし 心癒庵』
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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