骨を支える筋肉
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
イタリアのセリアAのチームで過去に中田英寿も所属していた
ローマを今季限りで引退を表明したトッティ選手。
あまりサッカーを知らない僕でも知っている選手がもしかしたら
日本でプレーするかもっていう記事を見ました。
先日、ポドルスキー選手がヴィッセル神戸に入団して、今度は
トッティ選手まで…ピークは過ぎてはいても、それでもサッカー界では
スーパースター。観れるとなると楽しみですね♪
まず、本当に日本に来るかってことですけどね。
本日のテーマは「骨を支える筋肉」です。
私たち人間は、四足歩行かた二足歩行へと進化した結果、二本の手を自由に使えるようになりました。
その一方、二本の足でバランスを取らなくてはならなくなったため、骨の進化に合わせて、筋肉も変化しました。
脊柱が軸になり、重力を支える背中や胸、お腹などの筋肉が発達しました。
~立位姿勢を支える筋肉 抗重力筋~
立っている時、筋肉はどのような働きをしているのでしょうか?人は誰でも、地球の重力により下から
引っ張られるような力を受けます。このような重力に対して身体を支えるために働く筋肉を「抗重力筋」と
呼びます。
抗重力筋は、地球の重力に負けないように、背中やお腹、太もも、お尻などの身体の前後に張り巡らされ、
互いに緊張と弛緩を繰り返しながら立っている姿勢を保っている筋肉群です。
主な抗重力筋は、首の付け根にある「僧帽筋」、首にある「胸鎖乳突筋」、背骨に沿ってある「脊柱起立筋」、
お腹にある「大腰筋」と「腹直筋」、お尻にある「大殿筋」、太ももの裏にある「ハムストリングス」、
ふくらはぎにある「ヒラメ筋」です。
抗重力筋の中でも、特に姿勢保持に働く筋肉は主に背側で、脊柱起立筋やハムストリングス、ヒラメ筋などがあり、
主要姿勢筋とも呼ばれています。
正常に立つ姿勢での重心は、やや前方になるため、背中側の筋肉が緊張状態を持って姿勢を保っています。
~骨盤を支える筋肉 骨盤底筋~
骨盤の底には、「骨盤底筋」と呼ばれる、膀胱や女性の子宮などの内臓を支えるハンモック状の筋肉があります。
骨盤底筋は、背中やお腹、太ももの筋肉につながる筋肉であるため、骨盤底筋を鍛えることで、これらの筋肉に
力が入りやすくなり、身体の軸が安定します。
さらに、ウエスト周りが引き締まったり、姿勢が良くなったり、ヒップアップにも効果的です。
よって、加齢や出産などで骨盤底筋が衰えやすい女性にとっては骨盤底筋を鍛えることはプラスの面が多いです。
また、デスクワークが長時間続く方も、骨盤底筋が歪みがちなので要注意です。
~骨筋力は、体幹の「安定力」「可動域」「柔軟力」から~
これまでお伝えしてきましたが、私たちの身体は、身体の柱であり枠組みでもある骨を中心に、筋肉がその骨を
包むことで、支えられています。この両者が相互に機能し合うことで、身体は「安定」し、大きく「動き」、
しなやかに「柔軟」な動きをすることができます。このような身体の動きを作りだすのが骨筋力という
訳なんですね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
「体の軸」「体幹」「安定力」「可動域」「柔軟力」が受けたその場で変わる!
驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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