~「保湿」ケアを十分に行う~
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
明日は…いや今晩から夜行バスで東京です。
人生二度目の東京。初めての時は…もう10年くらい前ですかねぇ。
六本木ヒルズの中にファミマが入っていることにキャーキャー
言ってました(笑)
完全に田舎もん…
でも、今回は…そうならないように気を付けます(笑)
本日のテーマは「保湿ケアを十分に行う」です。
前回は乾燥したお肌に、まずは「水分」を与えることが大切と述べました。
では、具体的にいきますね。
まず、アイテムとしては、「水分」を多く含むものを選んでください。
一般的には、水分量が多い順番として「ローション>ジェル>乳液>クリーム」となります。
オイル分だけのアイテムは、当然ですが水分は含みません。
またクリームは水分と油分を乳化させていますが、水分が多いと乳液になりますし、
油分が多いとクリーム、ということですから、水分量は他のアイテムほど多くは含みません。
アトピー性皮膚炎の方が、「保水」ケアを行う場合、皮膚のべたつき感を嫌って、「最低限」で
行う方がおられます。
しかし、角質層内の細胞間脂質が水分を捕まえ、汗や大気中へ自然蒸散していく分を
差し引いて「必要な量を保持していく」ためには、もともと水分が少なかったわけですから、
ちょっと湿らせた程度では、全然足りていないということになります。
実際、アトピー性皮膚炎の方が行う「保水」ケアで、誤っているのが、保水ケアは行っても
足りていない、つまり「水分不足が解消されていない」状態です。
では、どういった目安で行えば良いかってことですが、簡単な方法としては、通常行っている
保水ケアを3~5回、繰り返して行ってみてください。いわゆる保水ケアの「重ね塗り」です。
何度か繰り返していると、肌を押した際の弾力が違ってくることが実感できるはずです。
そこまで「潤い」を与えて、ようやく乾燥対策の「出発点」に立てた、と考えてください。
あとは、与えた水分が蒸散するのを防ぐためにオイル分でカバー(保湿ケア)をしてください。
このカバーは、何重にしなくても大丈夫です。1回するだけで良いです。
ただし、バリア機能が大きく低下、掻き壊しやひび割れが強い場合には今度は「保護ケア」が
必要になります。オイル系アイテムを重ね塗りするなどして(イメージとしては、オイル系アイテムで
皮膚の上にもう一枚、皮膚を作る感覚です)、バリア機能の低下を防ぎましょう。
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