乾燥時期のスキンケアの基本は「水分」
おはようございます。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今朝は福島の地震以外の話題はありませんね。
ほんとビックリしました。大きい地震は朝の一回だけやったみたいですが、
これからどうなるかわかりません。十分に気を付けてください。
本日のテーマは「乾燥時期のスキンケアの基本は【水分】」です。
皮膚の角質層にとって、バリア機能を維持させていくためにもっとも求められるのは
「角質層内の水分」です。角質層は、いわばレンガ状に積み上がった隙間を細胞間脂質が
埋めることで、正常な形を整えていますが、角質層内の水分が不足してくると、この隙間が
崩れ始め、異物が角質層内に侵入、免疫反応が生じることで炎症、痒みにつながります。
細胞間脂質が水分を保持するために必要なのがセラミドでありフィラグリンなのですが、
これらはアトピー性皮膚炎の方の全てに共通して「不足」しているわけではありません。
ただ、そうした水分保持のための因子がサプリメント等により整った、としても「水分」そのものが
失われた状態では、結果的に角質層内のレンガ状の状態は崩れることになります。
そのため、アトピー性皮膚炎の方が「乾燥」を訴える中で、もっとも考えなければならないのは
「水分」なのですが、病院で処方される「保湿剤」はワセリンなどの油分系アイテムが中心となり
水分の「補給」には役立ちません。
もちろん、オイル系アイテムを塗ると、皮膚が柔らかくなりますので、「ケアをした」満足感は得られます。
しかし、乾いた砂場にシートをかぶせただけでは、その下の砂場がすぐに潤った状態にならないように、
オイル系アイテムで皮膚をカバーしても、角質層に水分が供給されていない以上、
「乾いた状態にオイル分でカバーした」だけの状態と言えます。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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