アレルギーのお子様を持つご両親の心構え
おはようございます。さくら鍼灸整骨院の木藤です。
気が付いたらあっという間に２月ですね。今年はオリンピックイヤーってことで
うるう年ですが、毎回思うのが、２月２９日に生まれた方は４年に一回しか
誕生日が来ないのでしょうか？
今日からアレルギーを持つお子様を育てていくうえで大切にしていただきたいことを
数日にわたってお伝えできればと思います。
「アレルギーのお子様を持つご両親の心構え」
アレルギーを起こすお子様を育てていくには、親御さん自身が考え方を変えていく
必要があります。
日本人には「同じことをして、同じものを食べ、同じことに興味を持ち、同じ事を考えて」と
周囲を合わせる傾向があります。ところが、アレルギーを持つお子さまを育てていく場合は、
「みんなと同じにすること」に流されてしまいますと症状の悪化を招いてしまうことになります。
アレルギーを持つお子様を持つ親御さんは、「この子なりのやり方、この子なりの生活、
この子なりの食べ方、この子なりの興味、この子なりの考え方をもって、この子なりの
成長を遂げる事」を大切にしていただいて、色々考えていただきたいのです。
たとえば、アレルギーを持つお子様は、アレルゲンとなる食品を食べることができません。
しかし、ある食品を食べることができないことが、その子の欠点なのではありません。
その子は、自分の体に合わない食品を敏感に感じ取って、食べないことで健康を
維持する力を持っているのです。
事情がわからない周囲の方たちは、「食べられなくてかわいそう」と言うかもしれませんが、
そんな場合でも、家族の方たちには「食べられないこと」を「食べられなくてよかった」と
思えるほど気持ちを高めてもらえればと思います。
そのためにも、アレルギーや食品についてしっかり勉強をし、生活の様々な場面で
お子様とも話し合いをしてください。
アレルゲンのある食品を「食べない勇気」を持ち、「選んで食べる」食べ方を身につける
事が大切になります。
現代は情報過多の時代です。どれが本当でどれが間違っているかという判断は難しいのが
現状です。もちろん「あれが良い」「これが良い」という情報で対応するのもまた一つとは思いますが、
アトピーの症状は１００人いたら１００通りあります。治療の仕方も１００人いたら１００通りあります。
正しい、間違っている、ではなく本当にそのやり方がお子様に合っているのかが大切になります。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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