加齢によって脳の力は衰える?それとも一生成長し続ける?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日は午前中からかお昼からかは微妙ですが、雨の予報でしたね。
GW中はずっと天氣も良く、本当に良い連休であったのではないかなぁって
思います。
その分、どこも人は多かったみたいですね。僕はほとんど…いや一歩も
外に出ていませんが、京都という土地柄、観光地なので、どこもかしこも
観光客の方でいっぱいやったんやろなぁって思います。
今日あたりに帰ってきて、明日の日曜日はゆっくりって感じですかね。
本日のテーマは「加齢によって脳の力は衰える?それとも一生成長し続ける?」です。
年齢を重ねることで、内蔵や筋肉が衰えるのと同様に、脳にも様々な変化が現れてきます。
顕著な例として、脳の大きさの変化があります。
高齢者の脳は、成人したころと比べて、小さくなることが知られていて、35歳から60歳にかけて、
脳の容積は約10%減少すると言われています。こうした変化は、脳の萎縮と呼ばれており、
加齢によって、脳の神経細胞が減少するために起こります。
脳内の神経細胞が最も多くなるのは胎児期で、その後は原則として減少していきます。
このように、年齢とともに神経細胞が減少するのは自然なことであり、アルツハイマー病などによる
病的な萎縮でない限り、加齢にともなう脳の萎縮は、通常の身体的変化ということができます。
では、脳の萎縮は、脳が衰えるということを意味するのでしょうか?
新生児の脳の重さは成人の約25%といわれいて、その後、20歳ごろまで成長し続けます。
脳が大きくなる主な要因は、学習や経験によって神経細胞年を繋ぐ軸索や樹状突起が
増えるためとされています。
実際に、軸索の集まりである白質の割合は、年齢を重ねてもほぼ横這いか、若干増えていることが
分かっています。つまり、神経細胞が減ることで脳は萎縮しますが、様々な学習や経験を重ね、
神経細胞同士をつなぐネットワークを増強させることで、脳は一生成長し続けると考えられます。
脳を成長させるためには、脳に絶えず刺激を与えることが必要になります。音読や書き取り、
計算のほか、なるべく指を使ったり、食べ物をよく嚙んだり、積極的に他者とのコミュニケーションを
図ることが大切になります。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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