冬の冷え対策
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日は「ツタンカーメンの日」って知っていましたか?
どうやらに1925(大正14)年、ハワード・カーターが、エジプトの王家の谷で
ツタンカーメン王のミイラを発見した日だそうです。
プチ小ネタでした(笑)
本日のテーマは「冬の冷え対策」です。
アトピー性皮膚炎の症状により、皮膚に掻き壊しが見られている場合、
その掻き壊した「状態」を修復するのは自らの「治癒力」です。
そして、その修復のためには、様々な因子を必要とします。そうした
因子を肌に「届けてくれる」のは、血液です。
冷えの状態とは、手足が冷たい状態を指しますが、なぜそうした状態が
生まれるのかといいますと、熱を運ぶ血液が十分でない、つまり、
「血流が悪い」ために生じます。
「血流が悪い=冷えの状態」ですので、冷えを感じている場合、皮膚を
修復するために必要な因子も、血流が悪いことで不足がちになります。
当然、皮膚が修復されない=バリア機能が低下した状態、ということに
なりますので、バリア機能の機能の低下が、アトピー性皮膚炎の発症要因、
症状の悪化要因につながっていることから考えても、改善の必要が高い
「項目」と言えます。
冷えの対策は、一言で言うならば、「血流の悪い状態を改善する」ことに
ありますので、血管を拡張して血流を良くできる「方法」を選択する必要があります。
そうした「方法」として身近な方法は、運動や入浴です。
血流が良い状態を「定着」させるためには、そうした、血流を改善する行動を
反復継続して行っていくことが必要になりますので、多くの方が毎日の生活習慣として
行っている「入浴」を取り入れることが手っ取り早く、そして体へ継続した影響を
与えられることからも適していると言えるでしょう。
先日に書かせていただいた「乾燥対策」での間違ったポイントが「保湿系アイテムを
中心にケアすること(保水が十分でない)」ことにあったとすると、冷え対策の
間違ったポイントは「入浴温度が高い」ということにあります。
入浴温度が高いと、その熱を深部に受け入れまいとする体の働きから却って
血流を悪くしたり、皮膚表面に熱を持つことから熱を冷ますため角質層が
水分蒸散量を増加させ、そのことで皮膚が乾燥しやすくなるなど、
「アトピー性皮膚炎の方が行う入浴」としては、不適切であるといえます。
入浴温度や回数、入浴方法に関しては、お肌の状況、体調などにより異なりますので、
「自分の適切な入浴をお知りになりたい方、確認されたい方は、当院にご相談ください。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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