喫煙により高まるアトピー発症のリスク~妊娠の喫煙は子のアトピー発症リスクを高める~
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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今日は、春の選抜の準決勝でしたね。どうなったんかなぁって思っていま見てみると
決勝の組み合わせが「履正社-大阪桐蔭」ではないですか。史上初の大阪代表同士の
決勝戦みたいですね。
どっちが勝っても盛り上がるのは大阪だけ…。夏の甲子園では絶対に起こりえない事態が
春の選抜では起こる。これはこれで面白いですよね。
本日のテーマは「喫煙により高まるアトピー発症のリスク
~妊娠の喫煙は子のアトピー発症リスクを高める~」です。
・出生前後の喫煙曝露を4つのグループに分けて解析したところ、喫煙曝露が全くない場合「グループ1」と
比較して、妊娠中の母親の喫煙があった場合「グループ2」、医師診断によるアトピー性皮膚炎のリスクを有意に
高めていたことがわかりました。
・出生後の受動喫煙のみあり「グループ3」、妊娠中の母親の喫煙と出生後の受動喫煙の受動喫煙の
両方あり「グループ4」、では統計学的に有意な関連は認められませんでした。
・ISAACによるアトピー性皮膚炎と出生前後の喫煙曝露との間には、統計学的に有意な関連は
認められませんでした。
この研究結果は、妊娠中の母親の喫煙が子のアトピー性皮膚炎のリスクを高めている可能性が示されています。
一方、出生後の受動喫煙に関しては統計学的に有意な関連が目られませんでしたが、この結果が直ちに
受動喫煙のアトピー発症関与を否定するものとは言い切れません。
今度の、追跡調査によりエビデンスが蓄積されることで、出生前後の喫煙曝露とアトピー性皮膚炎発症との関連は、
さらに明らかにされていくと考えます。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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