喫煙により高まるアトピー発症のリスク~いまだにはっきりしない喫煙とアトピーの関係~
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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ここ数年で世の中の煙草に関する考え方が大きく変わりました。わかりやすいイメージですと
「煙草=悪」って感じですかね。確かに「煙草って百害あって一利なし」とは思いますけどね。
ただ、全て煙草が悪いとは思いませんが、実際にマナー自体が悪くなっているのもまた事実かと
思います。
吸っている本人は氣が付いていないだけで、周りの方たちは嫌がっているかもしれない。
また、いまだに見かけますが、車の中からポイ捨てしたりもありますし、吸ったらいけん所で
吸っている方も多いです。
喫煙派がどうこう言う前に、まずはマナーとモラルをもう一度考える必要があるのかも
しれませんね。
本日のテーマは「喫煙により高まるアトピー発症のリスク~いまだにはっきりしない喫煙と
アトピーの関係~」です。
JT(日本たばこ産業株式会社)が行った「2016年全国たばこ喫煙者率調査」によれば、日本の成人男性の
平均喫煙率は9.7%でした。世界的な禁煙傾向の中で日本人の喫煙率も確かに減り続けていますが、受動喫煙を
含めて日常的な喫煙曝露(タバコ煙の吸入)の機会が多い方にとっては、喫煙のアトピー性皮膚炎への影響が
氣になるというのが正直な気持ちだと思います。
喫煙曝露とアトピー性皮膚炎の関連については、今までにも多くの調査や研究が行われてきました。
ですが、いまだにはっきりとした結論が出ていないのが、現状といえます。
タバコがアトピー性皮膚炎のリスクを高めるという報告もあれば、ほとんど関連がないとする報告もあり、
今一つ釈然としない感じもあります。
そんな状況の中で、今回は、愛媛大学の研究製菓である「出生前後の喫煙曝露と子のアトピー性皮膚炎との
関連」は、妊娠中の喫煙が幼児のアトピー性皮膚炎発症のリスクを高める可能性を示したものになります。
この研究の概要を、統計データを交えて数回に渡ってちょびっとお話させて頂きます。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
プロスポーツ選手やオリンピック選手も認めた驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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