ステロイドのリバウンドとは?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
昨日か今日の朝早くに富士山で初冠雪が観測されたみたいですね。
今年は例年よりも遅かったみたいです。
まぁ、そらそうですよね。今日の予想最高気温は26℃です。
気象庁の基準であれば、「夏日」ですね。
来週には11月になるっていうのにねぇ。
このおかしな気候。体にはきつぅ応えます。
本日のテーマは「ステロイドのリバウンドとは?」です。
アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、ステロイドを使用していても
「やっぱり脱ステロイドをしたい!」
と思われる方も、ここ数年増えてきているのではないかと思います。
では、なぜ脱ステロイドをしたときに、リバウンドが起こるのか。
それを免疫学者で新潟大学医学部名誉教授である安保徹先生が
脱ステロイドにおいてリバウンドが起こる機序をわかりやすく
解説してくれていたのを見つけたので、ご紹介したいと思います。
①ステロイドを長期継続使用する
②体内で起炎物質の「酸化コレステロール」に変性し、全身の脂肪などの
組織に停滞する。
※起炎物質:炎症を引き起こす物質
③ステロイドの使用を中止する(副作用限界・自己判断)。
④ステロイドで抑えられていた酸化コレステロールが引き起こす炎症が、
使用を中止したことで抑えきれなくなり、全身で炎症を起こし始める。
⑤これがステロイドのリバウンド症状で、それは体が健康を取り戻そうとすうる
酸化コレステロールの排出作用です。
⑥よって「代謝や血流を促進する(冷えの改善)」、「自律神経を整える」、
「適度な運動をする」、「免役を高める生活習慣」などで、より酸化コレステロールの
排出を促進することがステロイドの害からいち早く抜け出し、アトピーの改善に
繋がります。
わかりやすく言うと、「臭い物に蓋をする」。この一言かなぁと思います。
もしくは「押し入れに何でもかんでも詰め込んで見えなくしてしまう」ですかね。
ただし、いつかは蓋ができなくなる時がやってきます。そうなったら、また次の作用の
キツイ薬が処方される可能性も十分に考えられます。
で、最後は「アトピーと抑えて付き合っていきましょうね」と言われます。
「付き合っていきましょう」とは言葉を換えれば「改善させることができませんので、
これで勘弁してください」と捉えられても仕方がないかなと思います。
アトピー性皮膚炎は内臓の排泄機能を取り戻し、食事を改善し、運動をしていけば、
良くなります。ステロイドを使用するから悪化していきます。ステロイドは自前で作れます。
ホルモンですから。
そして、いまは整体でもアトピー性皮膚炎は改善していきます。当然、治療家はお医者さんでは
ないので、薬は使えません。でも、根気よくやっていけば改善していきます。
長年アトピー性皮膚炎で悩まれている皆様。もしステロイドなどの薬を使いたくないと思うのであれば、
選択肢の中に「整体」も考えてください。しっかり皆様のお力になれると信じています。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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