こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。

 

昨日は演出家の蜷川さんが多臓器不全でお亡くなりになられましたね。

当然お会いしたこともないですが、テレビで俳優さん、女優さんが仰っているのを

聞いていると、演出にはかなり厳しい方だったみたいですね。

でも、それでも俳優さん、女優さんが付いていくっていうことは、その方のことを

思って厳しくしていて、その思いがちゃんと伝わっていたからってことなんでしょうね。

 

その方の人間性は死んだときにわかるとは聞きますが、蜷川さんも多くの方に

見送っていただける方なんでしょうね。

 

ご冥福をお祈りしています。

 

本日のテーマは「5月のアトピー感染症対策」です。

 

5月後半になると、湿度が上がり始める地域も多くなります。

これまで述べた汗対策紫外線対策は、季節的な要因を含めて考えますと、

感染症にならないような予防対策とも言えますが、炎症や痒みが多くなると、

皮膚のバリア機能が低下することで、他の要因から5月後半ぐらいから

感染症による悩みを持たれる方も増え始めます。

 

アトピー性皮膚炎の方の中には、過去のステロイド剤治療によるダメージなどから、

病院での治療を避ける方もおられますが、感染症に罹患した場合、症状の度合いに

応じて病院での治療がどうしても必要となることもありますので、注意してくださいね。

 

~対策① 洗浄~

 

まず対策の基本は「洗浄」です。

これからの時期、アトピー性皮膚炎の方が罹患する感染症は、黄色ブドウ球菌

ヘルペスウイルスによるものが代表的なものです。

そうした細菌やウィルスが皮膚の常在菌を押しのけ皮膚表面における細菌叢を

占めることで、痒みの悪化要因となり、バリア機能が低下、さらに感染症が悪化する、

といった悪循環を招くこともあります。

まずは、皮膚にそれら病原性の細菌やウィルスが定着しないよう、洗浄をしっかり

行うことが大切になります。

 

~対策② 保護~

 

掻き壊しが増えたお肌は、バリア機能も大きく落ちた状態になっています。

そういったお肌は、黄色ブドウ球菌など、異常な細菌叢が形成されやすくなって

いますので、まずはバリア機能を補うケアを行うことが大切になってきます。

スキンケアで行う場合には、オイル系アイテムで「保護」のケアが対策の中心に

なります。

 

~対策③ 理想は界面活性剤を含まない洗浄剤~

合成か天然かを問わず、界面活性剤は皮脂を落とす働きがあります。よく純石鹸

合成洗剤と比べて安全と考える方がおられます。毒性などの面ではそうした違いが

みられることはありますが、アトピー性皮膚炎の方の皮膚に対して「皮脂」の観点から

考えた場合、純石鹸の方がより皮脂を落としやすい傾向がありますから、

こと肌トラブルを抱えたお肌に対して考えますと、その影響は(皮脂を落とす、という影響)、

純石鹸も合成洗剤も同じと言えます。

 

 

京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、

アトピー整体

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不妊・子宝整体

マタニティ整体

O脚矯正

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などを得意としています。

 

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