4月のアトピー対策についてPart1
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
春を迎え、気温も上昇し、就職・進学などで生活環境に変化があった方も
多いのではないでしょうか。
春先は、アトピー性皮膚炎の方にとって悪化要因が多いので注意が
必要になります。
特に4月に気を付けたい項目について数回に分けて書いていきます。
という事で、本日のテーマは「4月のアトピー対策についてPart1」です。
~汗対策~
4月に注意したいのは、まず「汗対策」があります。最近は、気温の変動が
予想通りでない日も多いのですが、3月と比べると4月は、大体5度前後気温が
上昇します。
もちろん、最近の温暖化の影響もあり、年度によってその上昇率は異なる訳ですが、
気温の上昇が少し高くなると、4月でも「夏日」を越えることは珍しくありません。
「昨日は肌寒かったので、おなじ服装で出かけたら、今日は汗ばんだ」という日も
多くなってくると思います。
アトピー性皮膚炎の方にとって、「汗」は、自ら行う「スキンケア」の働きに不可欠になります。
この汗は、バリア機能を高めるためにも大切な因子になるのですが、同時に、
アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる要因にもなってしまいます。
また、気温の変動に対して、衣服の調整がうまくできていない場合、外出時などにおいて、
かいた汗の対処を行う準備ができてなくて、そのまま放置してしまうことで、
アトピー性皮膚炎が悪化する、というケースは、これからの時期に増えてきます。
気温が低い日が続いていた場合、急激な気温の変化をあらかじめ察知できるよう
しばらくの間は、「今日の気温」をしっかりチェックするようにしてくださいね。
そして、気温が高くなり汗ばむような日には、衣類の調整を行う、かいた汗の対策の
準備をするなど、しっかり意識するようにしてくださいね。
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