プロアクティブ治療のデメリットとは?その①
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
連休も終わりましたねぇ。
最近は連休続きでしたので、これで連休も一段落なのかなぁって
思います。
氣候も随分過ごしやすくなりましたねぇ。
まだ日中は少し暑い氣もしますが、それでもこれくらいの
氣候が一番いいですね♬
年中これくらいやと過ごしやすいのになぁってちょっびっと
ワガママを言ってみたりもします(笑)
本日のテーマは「プロアクティブ治療のデメリットとは?その①」です。
前回はプロアクティブ治療のメリットのお話しでした。
メリットだけを取り上げるのは不公平なので、本日はデメリットのお話をしたいと
思います。
プロアクティブ治療のメリットはステロイド剤やプロトピック軟膏がアレルギー反応を
起こす活動を抑制する「補助」をしてくれるので、悪循環を予め予防できる事ができるという
話でした。
では、「デメリットは?」と思いますよね。
基本的に、薬(薬剤)を使った治療というのは、必ず「副作用」と呼ばれるものが存在します。
副作用もとある先生(誰かはご想像にお任せします)に言わせると「医者(病院)に都合の悪い作用」と
仰いますが(笑)
では、本題に入りますね。
このプロアクティブ治療には大きな2つの問題を抱えています。
その一つが、「本当に治っていた患者さんには無駄な治療」なるという点です。
炎症が落ち着いた状況の方にの中には、アトピー性皮膚炎そのものが一時的な疾患であって
「完治」した状態にある方もおられます(どんな状態でもアトピーは改善します)。
アレルギー的な要因を増強させる免疫活動そのものが「正常」な状態であれば、「抑制」の
働きを強めることにあまり意味がありません。
例えば、風邪を引いて高熱が出た場合、風邪がまだくすぶっている方であれば、いったん熱が
下がっても、予防的に解熱剤を服用して予防する事は可能です。
しかし、完全に風邪が治った方であれば、解熱剤を服用する意味合いがないのは、火を見るより
明らかです。
これは、あくまで例え話です。
風邪の時の発熱は「なぜ、熱が上がったのか?」を考えれば解熱剤が不要な事はすぐにわかります。
アトピー性皮膚炎の多くは、短期間のステロイド剤やプロトピック軟膏の使用により、症状が
軽快、皮膚表面だけを見れば、治癒したような状況になります。
この段階は「症状が治った状態」であり、「病氣(アトピー)が治った状態」と常にイコールの
関係にはありません。
プロアクティブ治療は、ここでイコールの関係にない場合に限り有効性を発揮するとは言え、
もしイコールの関係にある方は、意味のない治療と言えます。
しかし、実際の治療の現場(病院)ではアトピー性皮膚炎の症状が治まった状態を一律に
「寛解状態」と捉え、完治した状態であるはずの患者さんにも、不必要なプロアクティブ治療が
推奨されることになります。
少し長くなるので、2つ目の問題点は次回に持ち越します(笑)
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、
いつも失敗する自分、今持っているネガティブな
思考パターンを、ポジティブな思考パターンに変えて、
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