症例報告 産後の骨盤矯正
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
鬱陶しい梅雨に入りましたね。土曜日に入ったはずなのですが、
梅雨入りしたことを知ったのは今日の午前中でした（笑）
プチ浦島太郎現象です。
これから、体調管理が難しくなる時期です。風邪気味の方も
多くなってきているので、着る服には気を配りたいですね。
本日のテーマは「３０代 女性 産後の骨盤矯正の症例報告」です。
年齢：３０代
主訴：腰痛、姿勢の悪さ、産前のズボンが入らない、抱っこによる肩こり
出産後：半年
まずは、骨盤の状態をチェックします。骨盤の左右の高さの差や、
前後左右のねじれ具合、前後の傾き具合など。その時に一緒に肩の動きや背骨や骨盤の堅さも
一緒にチェックします。
このお母さんは、骨盤が後方に傾き、右側が後方に、左側が前方にねじれがありました。
初回には、まずご自身の身体がどういう風になっているかを確認して自覚してもらいます。
何よりもご自身が今どういう状態になっているかある程度でも良いので把握して頂く事から
スタートします。
このお母さんにもまずは、骨盤の状態を一緒に確認していき、どうなっているかってのを
一つ一つ説明していきます。
なので、初回は施術をするってよりは、現状の把握と優しい矯正でもちゃんと体は変化するんですよ
ってことをご理解して頂きます。
時々、「バキバキして欲しい」と言われますが、当院では、そのような矯正は一切行いません。
初回後、腰の痛みは残るも、楽になったとのこと。姿勢も伸ばしやすくなり、身体も全体的に
楽になったと喜んで。次回の予約を取ってお帰りになられました。
２回目から５回目までは週に一回のペースで来院。徐々に痛みと姿勢は良くなっていくことが
実感できるとのことでした。
随分良くなったので、週に１回から２週に１回に来院ペースを空けていきます。
少しずつ、良い状態を自分の力で維持できるようになって頂くために、
当院では少しずつ来院ペースを空けていきます。
２週に１回のペースになるころには、体の歪み具合も最初とは違ってきます。
でも、大丈夫です。安心してください。ちゃんと、その歪みもキレイにしていきます。
大体、２週に１回のペースで２，３回で、次は約３週間に１回の来院になります。
産前に履いていたズボンも「そういえば履ける♪」って喜んでおられました。
こうなったらもう治療目的での矯正はほとんどしません。良くなった状態をいつまでも
キレイに維持して頂くために、メンテナンスでの矯正になります。
それからお顔は見ていませんが、元気に育児とお仕事を頑張っておられると信じています。
当院では、体の不調の原因から施術、その後のケアまで一貫して行います。
そして、本当の施術（矯正）は、身体が良くなった時が本当のスタートと考えています。
子育てが一段落したときに、疲れ果てて何もできないではなく、そこから自分の好きなように
時間を使って頂けるよう、長いお付き合いが出来ればと、思っています。
今の目標は、一緒に来ている赤ちゃんが「今年成人式なんですよ」って言ってもらえるように
なりたいですね。
ということで、当院では「１回で治してほしい」とご希望される方への施術は行っておりません。
そんな魔法は存在しません。僕が教えてほしいくらいです。
皆さんには生きてきた「人生の歴史」があります。その歴史をなかったことにはできません。
今ある現状はその歴史が作っています。その歴史を見て、施術させて頂きますので、
一回だけの矯正では絶対に良くなりません。症状は診ません。患者さん一人の人間を
診ます。
その場だけ楽になりたいのであれば、そういうところに行ってください。
でも、今ある現状を何とか打開したいと本気で思っておられる方。僕が全力でサポートします。
症例報告のつもりが、ちょっと熱くなってしまいましたね。
でも、当院は色々な思いを乗せて施術に当たらせて頂いています。
産後のケアで悩まれているお母さん、不安を一人で抱えているお母さん。お話をするだけでも
当院はＯＫです。今ある悩みや不安を一緒に解決しましょう。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
京都市伏見区や南区、山科区、西京区、中京区、上京区、
長岡京市や向日市、高槻市、滋賀県など色々な
地域の方のご来院も多くあります。
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初めての方は２４時間受付中の予約フォームもご用意しています。
