食物アレルギーが先かアトピーが先か
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日はお昼から雨が降ると聞いていましたが、空が明るくなって
きました。このまま降らなかったらいいんですけどねぇ。
本日のテーマは「食物アレルギーが先かアトピーが先か」です。
これまでのアレルギー医学では、乳幼児期(6歳まで)は、食べ物を
消化する機能がまだきちんと整っていないため、小さな子供には
食物アレルギーからアトピーへと発展するという説が一般的でした。
しかし、最近の論文などではこのアレルギーマーチの順序が
覆されてきました。
いま守るべきはまず皮膚のバリア機能です。皮膚表面を壊さず、
湿疹をゼロに保つことができれば、食物アレルギーやダニ・花粉の
アレルギーも起こさず、喘息も防げるとわかってきました。
ご存じでしょうか?人間の皮膚は、その表面をわずか10ミクロン
(ラップ一枚程度)の薄い上皮が覆っています。薄いけれど、外から
皮膚の中へ侵入しようとするウィルス、ばい菌、細菌、アレルゲン物質を
遮断する大きな力を持っています。
アトピー性皮膚炎のある肌は、このラップ一枚の上皮のあちこちが
損傷している状態です。その皮膚を修復し、バリア機能を正常にすることが
すなわち、アレルギーの悪化・連鎖を防ぎます。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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