日頃、しっかりケアをしていてもお肌の状態が悪化した時のケア
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日でとうとうGWも終わりですね。明日に有休をとっておられる方は、
あと少しですね。
連休後半は本当に天候にも恵まれ、遊びに行くにはもってこいの
連休でしたねぇ♪
本日のテーマは「日頃、しっかりケアをしていてもお肌の状態が悪化した時のケア」です。
日頃、ちゃんとケアをしていても、ちょっとしたことがきっかけで、状態が悪くなることがあるかも
しれません。特に、ステロイド剤やプロトピック軟膏など、免疫を抑制する薬剤を使用している方は、
一定のケアを行っていても、常に「感染症」に対する一定のリスクを抱えた状態になります。
あるいは、休みの日に、ちょっとした夜更かしをしたことをきっかけに、体調を崩して、そこから皮膚の
状態も悪化した、ということがあるかもしれません。
いずれにしても、最大限の注意を払っていても状態が悪くなることはあるので、そういった場合には、
状況に合わせたケアを考えて行っていくことが大切になります。
~ジュクジュク肌のケア~
ジュクジュクした炎症を抱えている場合、多くは感染症が併発してその影響が見られるケースが多いものです。
感染症自体は病院での治療が必要となることもありますが、少しでも状態を持ち上げていくためには、
「免疫力」と「バリア機能」を高めるケアを考えて行ってくださいね。
冬の場合、乾燥した状態にある肌のバリア機能を高める為には固形のオイル系アイテムを利用すると
良かったのですが、ジュクジュクした炎症の場合は、感染症の影響があると、オイル系のアイテムを
使ったケアだけでは十分でないことが多いです。こうした場合、まず適切な洗浄で肌を清潔に保ち、
スキンケアの後に肌の上からチュビファースト(※)などで覆うことで疑似皮膚の代わりとなって、
強力なケアが行え、感染症の対策につながります。注意点としては、暑い時期、汗をかきやすいため
包帯の下で汗がたまったまま長時間放置しておくと、今度は汗にかぶれることがありますので、
短時間でこまめに付け替える様に注意してください。
(※)チュビファースト:ジュクジュク状態が強い方には特におススメのケアアイテムです。
チュビファーストはイギリス製で、人工シルクを中心に作られた筒状の包帯です。二重に装着して一重目を適度に
湿らすことで、適切な保水も行えますので、ダメージを受けた肌のケアには適しています。特に感染症にかかっている
場合、外気との遮断を行うことが必要になることも多く、そうした場合にも役立ちます。当院で取り扱っていますので、
ご興味ある方、アトピーで悩まれている方は、一度ご相談ください。
~赤みを帯びた炎症のケア~
暑い時期、ジュクジュクした炎症の他に多く見られるのが、赤みを帯びた炎症状態のお肌です。こうした炎症状態は、
主に皮膚下における免疫反応の結果生じていることが多いのですが、ジュクジュク炎症とは異なり、肌へのちょっとした
刺激が、炎症を増強させる(あるいは痒みを強くする)ことがあるので、基本は「肌の刺激を緩和させるケア」を考える
ようにしてくださいね。
また、乳幼児の場合、炎症の原因が食物アレルギーなど、アレルギーを起因として生じていることがありますが、
そうした場合にはアレルゲンの曝露を防ぐ工夫も行うようにしてくださいね。
成人の場合、紫外線や黄砂など、皮膚への直接の影響から炎症が生じることが多いのですが、それらはストレスに
より増強することがあります。仕事や学業げのストレスは、できるだけ軽減される工夫(運動や睡眠など)を同時に
行うようにしてくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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