初夏から夏にかけては食生活による体調低下に注意
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
ここ数週間の間で一気に嫌がらせメールが増えました。
しかも多い時には一日50通くらい届きます。
こういうメールの内容は開封することなくゴミ箱へゴーするんですが、
タイトルを見ていると、ほんと面白いですね。
「200万円、お受け取りいただける権利が当たりました」
「17億円受け取って頂けます」
「40代の性欲が…」
こんなんを開けるというか信じる方が、おられるんですかねぇ…。
ある意味残念な世の中です。
本日のテーマは「初夏から夏にかけては食生活による体調低下に注意」です。
~ミネラルとビタミンをしっかり摂る~
暑い時期、体調を低下させる食生活の要因は大きく分けると二つあります。
まず一つが「ミネラル」「ビタミン」などの栄養素の不足です。
野菜類は、葉物を中心にこれからの季節、旬のモノが多くなってきますが、食生活が
不規則なアトピー性皮膚炎の方の場合、意外とこれからの補給が足りていない、という
ケースは多々あります。
また、野菜を摂取する際、夏場はどうしても冷えた生野菜にドレッシングをかけてさっぱりと、
という調理法が多くなりますが、生野菜は、量は多く見えても実際のかさは少なく、食物繊維や
体への吸収面を考えると、やはり一度、加熱したほうが良いです。
もちろん、栄養素の中には加熱することで失われるものもありますが、完全に全て失われる
わけではありませんので、例えば茹でることでカサが小さくなり、多めの量を摂取でき、
加熱されることで体に吸収されやすくなるため、逆に必要な栄養素の量を補給しやすくなる
場合の方が多いといえます。調理方法を工夫しながら、野菜類をしっかり摂取することを
考えてくださいね。
~夏に不足しがちな脂質とタンパク質~
次に気を付けて頂きたいのは、「脂質」と「タンパク質」の不足です。アトピー性皮膚炎の方にとって、
過剰な脂質やタンパク質は、痒みの原因となることもありますが、体の栄養素として健康を
維持していくために必須な栄養素でもありますから、必要量の摂取は行わなければません。
しかし、暑い時期、こうした脂質やタンパク質を多く含む食材は敬遠されやすく、これらが不足することで、
皮膚の再生機能が低下したり、免疫力が低下することでアトピー性皮膚炎の状態が悪くなっている、
というケースがあります。体の細胞は、外部からの栄養補給により作られ、その成分となる糖質、タンパク質、
脂質、無機質などの栄養素には、いずれも「必要な量」があります。
この「必要な量」とは、健康維持に必要な量、健康改善に必要な量に分かれていまして、前者は
比較的少量でもなんとかなりますが、後者は一定の量を必要とします。自分の体にとって
「必要な栄養素」をバランスよく摂取できるように意識してくださいね。
~「塩分不足で疲労気味の方が多い」ので要注意~
夏は、塩分不足になりがちです。特に湯治をしている方は、意識して適度に塩分補給をするように
心がけてください。
例えば、お味噌汁を毎日飲む、梅干しを食べるなどでも良いです。
また、、とても汗をかいた時などはミネラル豊富な飲料などで補給することも有効となります。
梅干しをなめながら入浴したら疲れなくなったという方もおられますので、気をつけてみてくださいね。
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