意外に多い「夏冷え」に注意!
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日は祝日ですが診療をしています。まだ午後からの予約は空いています。
あとは、今日から「京都鉄道博物館」がオープンですね。患者さんのお知り合いの方が
プレオープンに行かれたみたいですが、「内容は電車好きにはたまらんけど、そうでなかったら
ただ電車が置いてあるだけやな」って感じだったそうです。
まぁ、どこでもそんなもんでしょうけどね(笑)
本日のテーマは「意外に多い夏冷えに注意!」です。
~入浴で夏冷えを解消~
アトピーが悪化しなかなか改善しない要因ともなっている「夏冷え」。
夏冷えは、エアコンなどの影響で、薄着、汗も相まって以外に多い悪化要因です。
体が冷えてくると、血流も悪くなり、それに伴って自律神経、内分泌の機能も
乱れがちになることにより免疫力も低下します。
また、夏の冷えの放置は、秋から冬の悪化を招きやすい原因ともなっています。
秋、冬に悪化する方の多くに、夏に代謝をあげる訓練ができていないかったケースが
目立ちます。その傾向にある方は予防の意味でも「入浴」を活用した夏の冷え解消を、
重要ケアと意識して行ってくださいね。
~体に良い夏の入浴ポイント~
「温める入浴」と「クールダウン入浴」を使い分けしょう。
「入浴」のメリットは、日常生活のなかで無理なく代謝をあげる訓練ができるという点です。
ここでは当院でも取り扱っている、「薬用重炭酸湯」を使った効果的な夏の入浴をご紹介したいと思います。
重炭酸湯は、8600mg/ℓもの重炭酸イオンを発生し、その効果で低温であっても血管を拡張させる
作用があります。その作用を利用して、「温める入浴」と同時に「クールダウン入浴」を併用して代謝を
効果的に促進することができます。
温める入浴では、入浴温度を37~38度程度にして頂いて、20~30分入浴します。そうすると
重炭酸効果で血管が拡張し、温められた血液、リンパ液の流れが促進され、冷えも解消され新陳代謝も
高まります。
もちろん体の深部体温は37度くらいなので、この温度でも体が冷えることはありませんのでご安心を。
風邪を引いた時を思い出してください。また、38度くらいになってくるとヒートショックプトティンも
働くので、細胞再生作用も進みます。
この訓練を2~3か月毎日行うことで基礎体温も上昇します。低体温気味だった方もプラス0.2~0.4度
くらいの上昇が確認でき、明らかに代謝機能のボトムアップができます。
また、アトピーの方は自律神経のバランスの乱れから体温調節ができにくい状況にあったり、皮膚の
炎症などで熱の発散が上手にできない状況にある場合があります。そんな時は、「クーリングダウン入浴」が
おススメです。
入浴温度を34~35度くらいにして、重炭酸湯を入れて入浴します。そうすると低温でも重炭酸イオン効果により
血管が拡張し血流が良くなっているので、身体に優しいクールダウンが可能になります。
これからを効果的に併用して行うと、自律神経のバランスも整いやすくなり、なにより基礎代謝の高い体作りが
できますよ。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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