アトピー改善に役立つ 睡眠の話 その1
おはようございます。さくら鍼灸整骨院の木藤です。
先週末から急に冷え込んだうえに、世間では雪が降り積もっていますが、
皆様の地域は大丈夫でしたか?
僕の家の近所の川は今朝、薄っすら凍っていました。
川が凍るってあまり見ることがないので、ビックリでした。
今日は、アトピー改善のために必要な睡眠のお話しです。
睡眠時間について、一般的には「8時間以上の睡眠が望ましい」とされています。
昔の睡眠に関する本にはこのように書かれていました。
医療関係者の間でも睡眠時間が長いほど休養になると考えられてきました。
皆さんの中にも、8時間以上眠ろうと心がけている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、成人の方で毎晩8時間以上眠る方は稀です。
実際に、健康な方が実際にどのくらいの時間眠って眠っているかを脳波を使って
調べた研究によれば、15歳で8時間、25歳で7時間、45歳で6.5時間、
65歳で6時間程度でした。実際に皆さんの正味の睡眠時間に近いのではないかと
思います。
産業医学分野での実験的研究では、健康な人の睡眠時間を減らしていき、
どれくらいの睡眠時間で作業ミスが多くなるかと実験していきます。
ある研究では、睡眠時間を5時間まで減らすと日中の眠気が強まり、
判断力も低下するという結果でした。
実際に、睡眠時間を実験的に半分程度に減らすと次の日の血圧が
上昇し、血糖値もコントロールされにくくなることがわかっています。
ところが、、地域住民を対象とした長期の追跡研究では、睡眠時間が
8時間以上と長い人も、長い目で見ると高血圧や糖尿病にかかる確率が
高くなることも明らかになってきました。
さらに、いくつかの大規模調査によって、睡眠時間が7時間前後の方は
睡眠時間が極端に短い方や長い方と比べて高血圧、糖尿病、メタボリック症候群などの
生活習慣病にかかる危険性が低く、6年後の死亡リスクも低いことがわかってきました。
日本大学医学部が行った研究でも、睡眠時間が7時間適度の方が最も抑うつの程度が
低いという結果が出ています。
睡眠時間に関する細菌の研究から考えますと、睡眠時間は短すぎても長すぎても
問題があり、7時間前後、つまり6時間台ないし7時間台が健康な大人の睡眠時間という
ことになりますね。
あくまで睡眠時間は個人差があるとは思います。
100点満点の回答もないと思います。なにせ、人間は性別、年代、育った環境、生活スタイルなど
全て一人ひとり違いますからね。
あくまで参考の目安ということで、みなさんも一番目覚めが良い睡眠時間を探してみても
良いのではないでしょうか。
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