身体を防御する皮膚の構造
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
さて、今日から本格的「LPS」のお話に入っていきますよ。
寝ないでしっかり読んでくださいねぇ(笑)
本日のテーマは「身体を防御する皮膚の構造」です。
皮膚には2つの役割があるってご存知でしたか?
「体内の水分を逃さないこと」。
「外部から様々な刺激、異物の侵入から身体の中を守ること」
の2つです。
これらの役割をしっかり果たすために、皮膚には巧妙な仕組みが備わって
いるんですね。
まずは、皮膚の構造の面から見ていくことにしましょう。
皮膚の最下層には皮下脂肪があって、その上に真皮、表皮が重なっています。
真皮の約90%は女性が大好きなコラーゲンと呼ばれる膠原線維でできていて、
皮下脂肪と共に皮膚のクッションの役割を担います。
美容成分として知られるコラーゲンがお肌にハリをもたらしてくれるという事は、
ご存知の方も多いと思います。
表皮の主な成分はケラチノサイトと呼ばれる角化細胞で、細胞間を埋める皮脂、
天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質(セラミド)とともにバリア機能を
担います。
表皮の表面は古くなったケラチノサイト(死細胞)と脂質で出来た角質層で
覆われているのですが、角質層は新陳代謝(皮膚のターンオーバー)よって
常に再生され続けています。
表皮の下層で生まれたフレッシュなケラチノサイトが、古くなるにつれて、
上へ上へと押し出され、垢となって剥がれ落ちていきます。
この循環が正常に繰り返されることで、皮膚温ハリや潤いが保たれていると
言うわけです。
もう1つ、表皮顆粒層(第2層目)には、タイトジャンクションと呼ばれる
構造があります。
このタイトジャンクションとは、隣り合う細胞同士がピッタリと繋がった
バリケードのようなもののことです。
この構造が水分蒸散と異物侵入の防御を強化してくれているってことです。
(画像はネットからお借りしました)
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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