座り姿勢と身体への負担 その⑤
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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姿勢の話をお伝えしてから本日で5回目です。はい。最終回です。
前回まで…どこまで書いていましたかねぇ(笑)
まぁ、ようは全てを自分の力で治そうとしても、何が良くて何が
悪いかってことがわかっていないので、キレイな姿勢を取っている
つもりでも、実は間違っていたってことは多々あります。
だから、最初だけは誰かに線路を引いてもらう必要があるって
話でしたっけ。
という事で、そこらへんからの続きです。
本日のテーマは「座り姿勢と身体への負担 その⑤」です。
基本的に脳が「あっ、こっちの方が楽やししんどくないやん」ってなると
身体は自然と良い方向に向かいます。あとは、流れに身を任せるだけです。
そのうち「そういえば、最近足も組んでないし、背中も真っ直ぐにしている方が楽。
丸いとしんどい」となります。
これで僕はいいと思っています。なので、最終的に僕はその人を改善させる訳ではありません。
お手伝いをするだけです。患者さんは舞台俳優さんや女優さんです。そこで最高の演技を
してもらうための黒子が僕です。なので、最高の黒子にするのも最低の黒子にするのも
患者さん自身です。「治してやろう」的な気持ちはあっても「僕の力で治った」とは一切思いません。
良くなったのは患者さん自身が努力したからです。よって悪くするのも患者さん自身です。
だから良くできるのもまた患者さん自身なのです。一見、無責任に聞こえるかもしれませんが、
身体の作りなんてそんなもんです。だから、腰が痛いなどで整形外科に行っても、血圧などで
内科に行っても良くならないのは、同じ原理なんです。というよりも良くならなくて、当然なのです。
ここでは「脳」という表現をしてきましたが、本当は「意識」です。自分で正しい意識ができるようになれば、
あとは身体がやってくれます。意識をするきっかけを作るのが志事かなと思っています。
患者さんに意識してもらう。その意識ができるようになれば「無意識」になる。無意識に出来るようになれば、
あとは無意識にできることを意識する。ちょっと言葉にするのが難しいですが、まぁ、そんな感じです。
数回に渡って連載しましたが、書いている本人もわかったようなわからんような感じになっちゃいました。
一言でまとめるなら…「姿勢にしても、病気にしても何にしても、今ある現状は自分で作ったこと。
氣づいた時から、良くするのも悪くするのも自分。今ある現状を打開するのに助けを求めるのは大切ですが、
おんぶに抱っこではダメ。そして、一瞬の魔法を求めるもダメ。日々、努力する」って事ですね。
何か自分に言い聞かせているみたいです(笑)
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
その場で即感!驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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