座り姿勢と身体への負担 その②
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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前回から、ここのブログでは珍しく姿勢の事について書かせて頂いて
います。あくまで個人的考えですが。
人間の意識って「1割が顕在意識で9割が潜在意識」ってどこかで
聞いたことありますか?
ようは意識して行動していることが全体の1割で、無意識で行動している
事は9割ってことです。なので、1割の意識か9割の無意識か。
どっちが勝ちますか?勝ち負けの問題ではないのですが…。
当然9割の無意識の方が勝ちます。なので、いくら自分で頑張って
意識しても所詮は1割。どうあがいても1割。ひっくり返っても1割。
もう、自分ではどうしようもないんですね。
でも、そんなことを言ってしまったら身も蓋もないので、無意識に取っている
悪い姿勢をどのようにして変えていくかって事をお伝えしたいと思います。
本日のテーマは「座り姿勢と身体への負担 その②」です。
座った時の姿勢、立った時の姿勢はよく「普段から気を付けたら良くなりますよね?」と
聞かれますが、自分では良くできません。
それはなぜでしょう。
普段の姿勢ってご自身で意識してその姿勢をとっていますか?
違いますよね。無意識でとっています。なので、よほど自分で意識してしないと良い姿勢には
なりません。と言いますが、正直なところ、自分では姿勢の改善はできません。
それはなぜでしょう。
それは、とあるところの意識が邪魔をします。どこだと思いますか?それは、頭(脳)の意識です。
例えば「物を握る」とします。細かいことは横に置いておいて、その指令はどこから出しますか?
頭(脳)ですよね。頭から「物を握る」という指令が出て、神経を介して物を握る筋肉が反応し、
物を握ります。姿勢の話もこれに良く似ています。
普段の生活で姿勢が悪くなったり足を組んだりってのは本来であれば、身体はしんどいはずなんです。
でも、その姿勢を長い年月とり続けると、その姿勢が「普通」だと脳は間違って認識します。
そうすると、良い姿勢でいることが苦痛であったりしんどくなります。なので、楽な姿勢になろうと
するのですね。この「楽な姿勢」が足を組んだ姿勢や背中が丸い状態です。
ようは、本来「キレイで楽でしんどくない姿勢」が「しんどくて苦痛のある姿勢」にとってかわって
しまっているんですね。だから、普段から姿勢を伸ばそうとしてもしんどい、勝手に足を組んでいる、
という状態になるのですね。
じゃあ、どうするのか?簡単ですね。無意識で良い姿勢が取れるようになればいいんですよ。
その方法とは…
「この姿勢(キレイな姿勢)はいいんですよ」と体が無意識に思うようにもっていくだけです。
では、当院ではどうしていくのか。今日でお伝えしきろうと思いましたが、思ったよりも
長くなったので次回に持ち越しってことで。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
その場で即感!驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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