グリチルリチン酸から他の化粧品に変えたら赤みが増えた?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
京都市内の公立小学校は明日から学校が始まります。
もう夏休みが終わるんですね。僕の時は、夏休み明けの
新学期っていえば9月からなんですが、今は8月末から
始まるんですね。
この夏休みが終わる間際にはよぉ宿題で唸ってました(笑)
最近の小学生に聞いているとちゃんと終わらせている子が
多いみたいですね。
色んな意味でジェネレーションギャップを感じます(笑)
本日のテーマは「グリチルリチン酸から他の化粧品に変えたら赤みが増えた?」です。
グリチルリチン酸を含有する化粧品を使用していた方が、他の化粧品に変えた場合、
赤みやかゆみが現れることがあります。
そういった場合、他の化粧品が合っていない、と思って元のグリチルリチン酸を
含有する化粧品に戻して、赤みやかゆみが落ち着くことはありますが、
これは、他の化粧品が合わなかったのではなく、元のグリチルリチン酸の抗炎症作用により、
症状が抑えられていたにすぎない、というケースが多くあります。
実は、このパターンは、要注意なのです。
なぜなら、グリチルリチン酸の抗炎症作用が効いているということは、免疫抑制の作用が
現れていることでもあり、免疫抑制を続けることによる皮膚のダメージやリスクを受け続けている、
ということでもあるからです。
最近は、グリチルリチン酸が原料として販売されていて、自分で化粧品に混ぜて
使用するということもあるようですが、高濃度での使用になりやすいので、赤みやかゆみに
対して「効けば効くほど危ない」ということを忘れないようにして欲しいと思います。
特に、グリチルリチン酸は、化粧品や医薬部外品で配合する場合、
皮膚に残らない商品(洗浄系のアイテム)で0.8%、皮膚に残る商品(スキンケアのアイテム)で
0.3%が、配合できる上限値です。
通常の化粧品の場合、0.02~0.05%の配合で、消炎効果が期待できるとされており、
10000分の1という極々微量な単位で有効性が認められるほど、「強い成分」であることを
知っておく必要があります。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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