春のアトピーケアのポイント Part1
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日から３月ですね。午前診の時に聞いたのですが、
高校の卒業式って今日なんですってね。
高校を卒業して早１７年。僕もおっちゃんになりました（笑）
本日のテーマは『春のアトピーケアのポイント』です。
☆悪化要因その１「花粉・黄砂・PM2.5」
～大気中には悪化要因がいっぱい～
春にはいくつかの季節的な悪化要因があります。中でも最大の要因は、
大気中の浮遊物質による悪化です。
アトピー性皮膚炎の方がもっとも併発しやすい他のアレルギー疾患は、
アンケートをとった結果、『花粉症』でした。
さらに、これからの時期は、黄砂やここ数年話題になっているPM2.5など、
大気中の浮遊物質による悪化が見られます。
～マスクやゴーグルで物理的対策～
大気中の浮遊物質は目に見えない分、また個人レベルでの対策が
難しい点もあるため、物理的な対処が対策となります。
まず、外出時には、マスクや場合によってはゴーグルなど、原因となる
浮遊物質が、鼻の粘膜や、目の結膜など、粘膜部位に直接触れないような
対策を行ってください。
～家の中に花粉を入れない方法～
家族にアトピー性皮膚炎の方がおられる場合、同居する家族が帰宅時に
衣服などに付着して持ち込んだそれらの浮遊物質が症状悪化の引き金に
なることがあります。
家に入る前に、衣服を叩いて花粉などを落とすようにすると良いです。
外で洗濯物を干すことにも注意が必要です。浮遊物質に対する症状悪化が
強くみられる場合には、室内干しを行うようにすることも大切です。
こうした浮遊物質への対策はしっかり行うことで、春のアトピーケアにつながります。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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