皆様は腰痛の犯人は誰だと思いますか?いきなりぶしつけな質問ですが、ちょっと考えてみてください。

どうでしょう?難しかなと思いますので、次の質問に行きますね。では、脚の付け根ってどこまでか

お考えになったことはありますか?

一般的には「」とお考えの方が多いのかなと思います。英語では股関節を「ヒップ・ジョイント」、略して

ヒップと言います。日本人は、脚の付け根というと、股だと思いがちですが、実はお尻股関節です。

脚の動きは、骨盤と股関節が土台です。お尻が衰えてきたら高齢化のサインです。足腰ではありません。

腰を回すというと腰椎(腰の骨)を回すことを想像してしまいがちですが、実は腰を回しているのは

股関節です。この股関節を開いたり、閉じたりする筋肉が「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉です。

腸腰筋は大腰筋腸骨筋からなっていて、走ったり階段を昇ったりするときに働きます。この、背骨から

骨盤の前を通り、太ももの内側(小転子)についている筋肉「大腰筋」こそが、腰痛の犯人なのです。

大腰筋が弱って縮むと、背中の中心を縦に覆っている脊柱起立筋負担がかかってしまいます。

そのため、腰痛を改善するには大腰筋の施術をしたり鍛える必要があります。ですが、大腰筋は

インナーマッスルなので、直接鍛えるのはとても難しいです。中殿筋という筋肉は骨盤の内側の大腰筋を

股関節の外側からサポートする役割を持ちます。この2つは持ちつ持たれつの関係で、どちらも

重要です。もちろん、腰痛の原因はこれだけではありません。当然、姿勢関係あります。ですので、

骨盤を綺麗な状態に矯正して、股関節周りの施術をして、股関節周り、お尻周りの筋肉を鍛えてあげると

一番良いかなと思います。

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