本当にプロアクティブ治療は安全?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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クレジットカードで支払っていただくのはいいのですが、
結局手数料で数%引かれますから、正直現金の方がありがたかったり
するんですけどねぇ。
そか。政治屋サンはお金ってクレジットカードで支払ってもらうって
経験がないからわからんのか(笑)
本日のテーマは「本当にプロアクティブ治療は安全?」です。
前回は「プロアクティブ治療は本当に必要?」ってお話でした。
実際にプロアクティブ治療を行っておられる患者さんは多いと思います。
なにせ、病院でオススメされる訳ですからね。
世の中でプロアクティブ治療を受けておられる患者さんの全てが
悪化状態にあるという訳ではありませんが、実際に現場においては、
プロアクティブ治療が適切でない、と思われる事例が多くあることも
事実です。
例えば、2週間程度のステロイド剤塗布で症状が落ち着いた幼児に
プロアクティブ治療を行い、9ヶ月後に全身に症状が広がり、
お医者さんからは「アトピー性皮膚炎の悪化」と言われたなんて事例も
あります。
また、上記と似た経過で症状が落ち着いた幼児でプロアクティブ治療を
勧められましたが実践せず、スキンケアのみ行っていた事例では、
アトピーが再発することはなかったという事例もあります。
もちろん、ご紹介したのは事例には偏りがありますが、色々な要因や
要素を加味する必要はあると思います。
しかし、プロアクティブ治療の安全性を訴えるのであれば、
少なくとも3年間以上の経過観察は最低でも必要になるでしょうし、
同時に、プラセボ(擬似薬)を使ってステロイド剤ではない
単なるスキンケアアイテムでプロアクティブ治療を実践した場合に、
それだけの有効性の差が生じるのかを検証する必要もあると考えます。
当院では、アトピー性皮膚炎の炎症の原因、悪化の要因に、皮膚機能の
異常状態であったり、日常生活(日用品や食事や運動など)や心の状態に
おける皮膚への影響が深く関係していると考えています。
プロアクティブ治療を実践した患者さんでその「効果」を
実感できている原因は、ステロイド剤やプロトピック軟膏の
免疫抑制効果だけにあるのではなく、基剤としてのスキンケアの
働きも関係していると考えます。
もっと踏み込ませてもらうなら、アトピー性皮膚炎の方への
スキンケアとして保険が適用される範疇での処方を考えると、
ワセリンを保湿剤として渡される事が多いですが、ワセリンの場合、
水分を一切含みませんので、角質層への水分の補給が十分に
行われません。
そのためプロアクティブ治療を行いながら、アトピー性皮膚炎が
再発した患者さんは、ステロイド剤などがIgEを増強させる要因と
なっただけでなく、角質層の水分保持が十分行えないことによる
痒みを知覚する神経線維の問題と、乾燥状態によるバリア機能の低下の
問題が、そこに関係していると思われます。
実際、ステロイド剤を使っているアトピー性皮膚炎の方が、
保水のケアをしっかり行ってからステロイド剤を塗布した場合、
比較的良好な経過をたどることが多い傾向が見られます。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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