夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑨
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
いつも思う事。ここのスペースを書こう思っている時は、大体時事ネタがない…。
新聞とか見てもない。ってことで「話題がない!」が話題でした(笑)
本日のテーマは「夏~残暑、知っておきたいアトピーケア その⑨」です。
~お肌のハリを取り戻したり、掻き壊したダメージを対策したい~
アトピー性皮膚炎の方は、基本的に、乾燥タイプでお悩みの方が多く、バリア機能が低下することで、
弾力が失われた状態になっているケースが多いようです。
夏は湿度が上がる為、大氣の乾燥が和らぎ、皮膚の水分蒸散量も低下し乾燥状態が緩和しますが、
いったん弾力を失うとその回復には時間がかかります。
その途中で掻き壊しが加わると、回復そのものが見込めなくことになります。弾力を取り戻すことで、
お肌はバリア機能を高めますので、乾燥する季節の前の「準備」として意識するといいですよ。
~シャワーと入浴は、塩素対策をしっかり行いましょう~
暑い季節、入浴はシャワーだけで済ます方も多いようですが、シャワーは皮脂を余計に落とすことが
研究からも明らかになっています。
また、水道水中に含まれる遊離塩素は、河川の水を飲用として利用できるようにするために不可欠なものですが、
皮膚にとってはバリア機能の低下など、マイナス要因になることが報告されています。
つまり、水道水のシャワーを浴びるだけの入浴は、アトピー性皮膚炎の方にとって、入浴後のバリア機能の低下を
招く「入浴法」と言えます。
まず、シャワーを浴びる場合、最低でも水道水中の塩素はシャワーヘッドを除去する交換するなどしてくださいね。
なお、シャワーを浴びる際、痒みを紛らわすため高温のシャワーを患部に当て続ける方がおられますが、
皮脂を取り去るだけでなく角質層に不要な熱を持たせることで感想を強くし、痒みを増すことがありますので、
注意してくださいね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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などを得意としています。
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