基礎代謝を増やす
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
現代人って基礎代謝量が低いですよね。年齢のせいにされる方も、正直多いですが、
なんでもかんでも年齢のせいにするのは、今の医学が間違っているからであり、
洗脳されているからなんですけどね。
平熱自体も低くなり、病気になる方も増えてきています。ちなみに平熱が1℃下がると
免疫力が30%低下します。この話はちゃんと勉強している方でしたら、当然ご存知のことと
思います。
なんでもかんでも年齢のせいにするのではなく、今一度、ご自身の生活習慣を見直して
みませんか?
本日のテーマは「基礎代謝を増やす」です。
中高年になってくると、氣が付かないうちに体温(平熱)が低くなってくる方が多くなります。
その大きな原因の一つが年齢とともに基礎代謝が下がってくることにあります。
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギーの事を言います。ようは、一日何もせず
家でゴロゴロ寝ていても勝手に消費されるカロリーのことです。いわゆるのび太状態です。
当然、基礎代謝量は、年齢、性別、体重などによって異なります。よって正常値は特にありません。
でも、おおよそはあって、二十歳前の平均は、男性で一日約1600キロカロリー、
女性で約1300キロカロリーくらいになります。これが、二十歳を過ぎると、男女とも
年々わずかずつですが、基礎代謝量が減っていきます。
基礎代謝量が下がると、当然のことですが、体内での作られる熱の産生量が減ります。
よって、体温が下がってくるのですね。体温が下がると、いわゆる冷え性になりやすくなります。
また、食事などで摂取するカロリーに対して、消費されるカロリーが減るわけですから、
当然、体重が増えやすくもなります。二十歳代や三十歳代で同じ食事や生活をしていても、
中高年になると太りやすくなるのはこのためなんですね。
また、体温が下がると、免疫力が下がります。それにより、病気に罹りやすくなったり、治るのが
遅くなったりもします。基礎代謝が下がるのは、加齢によってある程度は仕方のないことですが、
実はこのように、健康面で色々な問題点が出てきます。
それでは、基礎代謝が下がらないようにするにはどうしたら良いのかってことですよね。
まずは、適度な運動の習慣をつけて、身体を動かすことで消費するカロリーを増やすことが重要になります。
ちなみに基礎代謝の60%は筋肉が消費しているのですが、特に女性は男性よりも筋肉の量が少ないので、
その分、毛細血管の少量が少ないので、冷え性も多くなります。
男性よりも女性に冷え性が多いのはこのためです。
(※)こんな運動はしないでください。
ですから、その筋肉をもっと使い、筋肉量を増やすような運動をすることがポイントになります。
そうすれば、筋肉が日々消費してくれるカロリーも増えていきます。結果的にそういう運動習慣や筋肉量の増加が、
体内での熱産生を増やしていきます。また、全身の血行をよくするために、ストレッチや入浴も有効です。
知らないうちに減っていく消費カロリー。それを少しでも増やしていくためにも、基礎代謝が
高い身体にしていくよう、食事や運動など日常生活をもう一度見直し、改善していくことが、
重要なポイントになります。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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