LPS(糖脂質)がアトピーを改善する理由 その②
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
免疫機能。身体を守るのに絶対に必要な機能です。
最近では大人から小さい子供までが「冷え性」で悩んでいると
聞きます。冷え性というよりは、もう「低体温」です。
平熱が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われています。
反対に平熱が36℃後半が一番免疫力が働きます。
普段の食事や運動でちゃんと低体温は改善しますので、
少しずつでも良いのでやってみてくださいね。
本日のテーマは「LPS(糖脂質)がアトピーを改善する理由 その②」です。
~免疫システムが健康な皮膚をつくる~
巧妙な仕組みは、物理的な構造だけではありません。皮膚には体を守るための免疫機能も
備わっています。ランゲルハンス細胞、ケラチノサイト、マクロファージ、制御性T細胞など、
皮膚の様々な細胞はそれぞれが免疫機能の一翼を担っています。
例えばランゲルハンス細胞は、皮膚免疫の最前線で見張り役をしています。皮膚のバリア機能が
壊れて異物が侵入すると、ランゲルハンス細胞が情報を全身に伝えて異物に対応する免疫システムを
作動させます。皮膚の免役細胞は互いに情報交換しながら、外部からの侵入物の排除、古い細胞や
老廃物の除去、細胞再生などの役割を担って皮膚の健康を維持していきます。
皮膚の構造と免疫の仕組みをみていくと、皮膚には二重のバリア機能が備わっていることがわかってきます。
角質層の壁となっている物理的バリアが壊れると、異物侵入を防ぎ、同時に過剰な炎症を抑えるために
免疫系バリアが働くようになります。
このように、免疫システムがあるからこそ、皮膚構造は正常に保たれます。皮膚の老廃物を処理し、
新陳代謝を高め、傷ついた皮膚を修復する免疫の働きは、皮膚の健康には欠かせないものなんですね。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
その場で即感!驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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