~水分を保持させる因子を補う~
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
先週の土曜日は臨時休診させて頂いて、セミナー出席のため
東京に行ってきたのですが、行きは夜行バス、帰りは新幹線だったのですが、
やっぱ新幹線は快適ですねぇ♪
京都駅まで僅か2時間20分。夜行バスやと8時間…。
文明の力は凄いなぁと思った反面、新幹線でも夜行バスでも
長時間座っていることには変わりないので、お尻は痛かったです…(笑)
本日のテーマは「~水分を保持させる因子を補う~」です。
角質層内の水分は「水」の状態で留まっているわけではありません。
水分を保持する因子が捕まえています。つまり、角質層内で水分を捉えて
「ためておける」物質がないと、水分は大気中に蒸散してしまいます。
水たまりが自然に蒸発するのと同じですね。
アトピー性皮膚炎の方とそうでない方の角質層を調べると、アトピー性皮膚炎の方は、
セラミドやフィラグリンが不足している方が多いことが分かっています。
これらは、細胞間脂質内で水分を保持していくために必要な因子なのですが、
これらが少ない、もしくは欠損していることで、角質層内の水分が保持できずに、
結果的に乾燥肌の状態を生み、バリア機能を低下させ、アトピー性皮膚炎を発症、
あるい症状を悪化させることにつながります。
こうした因子は、外から「与えている」だけでは十分でないことが分かっています。
自分で「作りだす」ことが必要です。
例えば、角質層内で水分を保持することに関わるセラミドは、数種類あることがわかっていますが、
化粧品として使用されているセラミドは、その中の一種類の、さらに一部を補っているにすぎません。
そのため、こうした因子を補うためには、自らの力で作り出す補助をサプリメントなどで
摂取することの方が有効とされています。水分を保持させるための因子は、自らが作りだせるための
「お手伝い」を食品やサプリメントで行ってください。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
などを得意としています。
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