グリチルリチン酸にもステロイドと同じ作用がある
こんばんは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
今日の夕刊に「結婚相手は内面重視?外見重視?」と女性にしたアンケート結果が
載っていました。
結果として内面重視は34%、外見重視は44%でした。
また、外見重視の中でも「男前か?」ではなく、「生理的に受け付けられるか?」
なんですって(笑)
この結果が全てではないにしろ、世の女性の半分近くが「見た目」を重視しているん
ですね。
イケメンではない僕の個人的意見ですが、外見はじじぃになればなくなりますよ。
でも、中身(性格)は一生残ります。
見た目が生理的に受け付けるのであれば、性格は多少問題があっても
いいってことなんですかね。
本日のテーマは「グリチルリチン酸にもステロイドと同じ作用がある」です。
前回は副腎皮質ホルモンってなんぞやって話をしました。今回はその続きです。
グリチルリチン酸がステロイド剤と同じ抗炎症作用があるにも関わらず、化粧品の
成分として使用することが許可されているのか。なぜでしょう。
それは、グリチルリチン酸が、アトピー性皮膚炎の症状に有効で、
同時にアトピー性皮膚炎の方にとって危険なのかというと、「免役を抑制する作用」に
問題があるからです。
~30年前に通達されていたグリチルリチン酸の危険性~
グリチルリチン酸の危険性は、実は、30年以上前に厚生労働省(当時は厚生省)から
通達が出ています。化粧品の場合、その使用頻度と使用期間は、日常的に
使用するもののため、長期間にいたることがほとんどです。
旧厚生省の通達内においては、「量の違いはあるにしろ、約1か月で、体内の
塩類コルチコイドが過剰に分泌されるアルドステロン症と類似の症状である
疑アルドステロン症が現れた」とされており、身体に対する影響は確実にあると
考えられます。
これは当然ともいえ、グリチルリチン酸を含有する化粧品を使用した場合、
赤みが減った、かゆみが減った、という効果が期待できるわけですが、効果=主作用と
考えた場合、効果が得られる=副作用も受けている、ということになりますから、
アトピー性皮膚炎に効けば効く化粧品ほど、その濃度が濃いものと考えられ、
副作用の発現も、使用期間と使用量に比例してリスクは高まると言えます。
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