純石鹸は合成洗剤よりも安全?
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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今回の台風は今までに見たことのない進路でしたね。
今も九州あたりをフラフラしているとか…
今年は、関西に限れば地震が起き、大雨が降って、そのあと酷暑が
やってき、そして台風…
色んな意味でフルコースです。
やっぱ、異常氣象ってことなんですかね。
まだまだ油断の出来ない氣候が続きますので、皆様ご注意を。
本日のテーマは「純石鹸は合成洗剤よりも安全?」です。
自然派の方たちは、合成洗剤よりも純石鹸を好む傾向がありますが、その最たる理由は原料が
「石油」なのか「天然油脂」なのか、ということになります。
確かに、古い研究を見ても、石油から作られた合成洗剤は、生物毒性は純石鹸よりも高いことを示すものも
多くありました。
しかし、その後、合成洗剤も各メーカーが研究を重ねることで、毒性そのものは純石鹸と遜色ないものも
開発されています。
もちろん、合成洗剤は石油から作られている以上、「化学物質」の要素を含んでいるのは確かですから、
純石鹸と比較して、「より安全」とはまだ言えないかもしれません。
ただ、だからといって純石鹸が「安全」なのか、といいますと、前回までにお伝えしていたように、
アトピー性皮膚炎の「バリア機能」を考えた場合には、合成洗剤も純石鹸も両方共「安全ではない」という
結論に達します。
もちろん、アトピー性皮膚炎のお肌の状態に対する刺激性や化学物質的な側面からの影響、一部毒性による
影響は合成洗剤よりも純石鹸の方が優れていると思います。
しかし、だからといってアトピー性皮膚炎の方に「適した洗剤」かという事を考えますと、最近のアトピー性皮膚炎の
増加が、バリア機能の低下を主原因と考えられていることからも、界面活性作用を持つ以上、「適した洗剤」とは
言えないです。
ちなみに、純石鹸を販売するメーカーの中には、純石鹸は「界面活性剤ではない」と説明している場合もあるようですが、
「泡立つ」以上、界面活性作用を有していることは確かであり、消費者の方で、間違えいないようにすることが
大切です。
※合成洗剤が純石鹸よりも安全であるという話ではありません。
反対に、合成洗剤が純石鹸よりもダメという話でもありません。
あくまで、皮膚のバリア機能の面からみると、合成洗剤も純石鹸も、界面活性作用による「同様の悪影響」を示す、
ということです。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
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